表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
「奥様は王妃」を満喫中  作者: アン・メリー
9/14

所用で領地に戻られていたお父様と伯父様が、お仕事で王城に行かれるために領地からタウンハウスへ来られた。ま、領地は王都から馬車で一日ほどの距離。伯爵領はお隣で、ダンジョンもあり、海に面しているため、更に半日ほどかかる。


先ぶれがあったと伯母様から連絡いただき、お母様と伯爵家のタウンハウスにてお父様と伯父様をお待ちし、ちょっとお疲れのお父様と伯父様が王城から帰ってこられた。

「面倒いから王城に直に行っちゃったけど、やっぱりタウンハウスに寄って休んでから行けば良かったな〜」


「おっ、リリィ来てたのか。お前のことだと思うが、王城にブラウニーみたいな妖精が厨房近くに良く出没するって噂になってるぞ。

疲れた文官が『姿は見えないのに声だけ聞こえて、よろしかったらお召し上がりください。甘い物は疲れが取れますよ』って食べたことのない美味しい甘味をいただいたってな」


あ〜うん。そんなこともあったかも。姿を見せてるけどなぁ。疲れた人には私の結界が視覚に作用するのか、覚えておこう。


「リリィ、ひどいぞ。お父様は、かるぼなーらは食べたが、変わった甘味は食べてないぞ。しかし、ブラウニーって噂は、なんだ。妖精みたいな私の子は本物の妖精になったのか?」


噂になってますからって登城を辞退できないかなぁ。えっできない?ニーンニンニン1号いたの。びっくりした。


王妃様とお母様、伯母様で前世のお菓子試食会をしているのをお二人とも旦那様には内緒になさってる様子。


伯父様が「かるぼなーらってなんだ。私は食べたことないぞ」と、お兄様みたいなことを言い出した。


伯母様が

「まあまあ、お着替えになってゆっくりお茶をいただきましょう?その間にリリィが料理長に指示いたしますわ」

ぎゃー、ここでもか。隣通しなんだから、うちの料理長とやり取りしてください。えっ?駄目?親戚でも、子爵家の使用人の出入りは伯爵家NG案件になるらしい。

私はどこの厨房や料理長とやり取りしてますが、いいのでしょうか?

えっ。ブラウニー扱い?屋敷妖精じゃん!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ