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BECAUSE YOU ALWAYS STAND BY ME  作者: 古蔦瑠璃
第三章 月曜日
39/63

38 ドライブに出かけよう(4)

「ええと……だから鞠乃ちゃん小宮山さんのお店にいたの? けどタオのお姉さんと同級生ってことは、お姉さんを通じてタオと知り合ったってこと? あれ? あれ?」

「莫さんのお店には司くんに連れて行ってもらったの。それと、あたしは梓が好きだけど、別に女の人が好きなわけじゃないよ」


 あたし、ちょっと反抗的に言い返してみる。


「裕希くんには、その人のことがとにかくめちゃくちゃ好きでどうしようもなく大好きって人はいなかったの? その人だけが好きで男性だろうが女性だろうがそんなのどうでもよくって、この世のだれもどこにも代わりなんていないって人」


 反射であたしも裕希くんってくんづけで呼んでしまった。向こうの方がずいぶん年上だからほんとは態度がデカいってことになるんだけど。

 そしたら横にいる梓がこっち向いて口を開いた。


「鞠乃、それ私には重い」


 そっけなく、そう一言だけ。


「アズちゃんひでえ」


 運転しながら司くんがそう感想を漏らす。


「いいの。いまはあたしは裕希さんと話してるだけだから平気」


 あたし大丈夫だよ、司くん。梓をちょっと困らせてるのはわかってるけど嫌われそうなわけじゃないってさっき2人のときに話しててなんとなくわかったから、きょうはあたし結構開き直れてるの。

 それに梓があたしの気持ちを受け止める気がないって事実がある以上、たとえどう言いつくろおうとしたってどうしようもない。はっきり意思表示するところは梓らしいし、端的な言い方もとても梓らしい。まあちょっと身も蓋もないけど。

 うん。あたしは大丈夫。


「ちょっと状況を整理させて。つまり鞠乃ちゃんはタオに想われててタオのお姉さんに片思いしてるってこと?」


 裕希くん小さい声で、うわあ、なんてつぶやいた。


「なんか気まずくないの? こんな風に集まってて」

「大丈夫だろ」


 と、司くん。


「鞠乃ちゃんと俺は友達だし」

「梓とあたしも友達だから」


 司くんの言葉を受けて、あたしも言った。

 そうしたら裕希くん、


「友達ってそんなすべての状況を解決するパワーワードだっけ?」


 声がナチュラルに驚いてるのがわかった。


「すべて解決かはわからないけど、少なくともあたしは梓に感謝してるよ。あたしが打ち明けたことですべてを駄目にするんじゃなくて、友達でいてほしいって言ってくれたこと」


 司くんにも感謝だけどね。友達でいようとしてくれてること。莫さんとの会話を聞いちゃってたことは黙っていたいから言えないけど。

 それでもやっぱり司くんのあたしに対する気持ちはちょっといいなぐらいで始まって、それがそこそこいいなに移行したぐらいのものだと思う。梓に対するあたしの気持ちと比べるのはナンセンスだとわかってるけど、比べ物にならないぐらい、梓に対してのあたしの方が深くて強くて本気だと、こっそり思う。


 あたしの言葉に、今度は裕希くんは頷いた。


「それ、わかるかも。高校のとき友達を好きになったんだけど、もしも気持ちを伝えたら普通に友達としての関係も壊れるだろうなと思ったら言えなかったってことがある。ただ、なんか俺、気持ちを隠すのが下手だったみたいで、告ったりはなかったんだけどなんとなく漏れてたのかだんだん疎遠にされて、うやむやで終わっちゃったけど」

「ありきたりな言い方になるけど、それは裕希さんの努力が足りない面もあると、私は思うのだけれど」


 唐突に梓は言った。


「私にとっての鞠乃は、澁澤龍彦の書物を一緒に読んでくれて葛飾北斎の絵を一緒に鑑賞してくれて般若心経と逍遥遊とギーターンジャリを一緒に解釈してくれる、稀有な存在なの。私は映画を見れば鞠乃の感想も聞きたくなるし、哲学書を読めば鞠乃の見解が知りたくなるの。裕希さんがその人と疎遠になってしまったのは、気持ちが漏れていることなんかよりも、どうしても友達でい続けたいだけの強い動機づけがなかったせいだと思うわ」

「アズちゃんの言いたいことがいまいちわかりにくいんだけど、鞠乃ちゃんが努力してあんたに合わせてくれてるって言ってるわけじゃないんだよな?」


 梓は裕希くんに対して言ったのだと思うのだけれど、司くんが横からそう質問を返す。


「そんな風に聞こえたのならごめんなさい。そうではなくて、友達でいたいにはいたいなりの理由がある、ってことを伝えたかったの。私、1年の美術の時間に鞠乃の絵を見たときのことをよく覚えてるのだけれど、『夏の庭』ってタイトルの絵なのにまるで水の底のように幻想的な青と群青でちりばめられた絵で、一目見ただけで忘れられない作品だったの。とても綺麗でどこか懐かしくて寂しげで、でもどこか暗くて吸い込まれるような深い色で。

 私、鞠乃そのものというよりも、鞠乃の視線の先にあるものが気になったの。この子の眼はどんな世界を見ているんだろうって。だから裕希さんの話を聞いて、ふと思ってしまったのよ。もしも裕希さんがその好きだった人のことをまっすぐ見るだけじゃなくてその人の目線の先を追っていたら、もっと違った景色が見えてたかもしれないって」


 さっきまで置物のように口を閉ざしてた梓は、打って変わっていきなり饒舌になってる。裕希くん、豹変ぶりにびっくりしてるんじゃないかしら。あたしは驚かないけどね。これってある意味梓の平常運行だもの。ヘンクツで、引っかかりを覚えたことに関してはヘンなこだわりを持ってしまうところ。オタク気質とでもいえばいいのかな?

 けど、最初に話しかけてきてくれたときのことをそんな風に覚えてくれてるなんて思わなかった。あたしのこと、そんな風に思ってくれてたことも知らなかったよ。

 梓の言い方はちょっとっていうか、かなり露悪的だと思う。自分にとって益になるから友達でいる、みたいなニュアンスにも受け取れる表現。けど、言いたいことはあたしにもわかる。

 あたしの好きなレメディオス・バロやグスタフ・クリムトやエルンスト・フックスを鑑賞する梓は、別にあたしに合わせてるわけじゃない。そうして2人で同じものを見てると、同じ世界に触れていることをふと実感するの。

 そこは梓が隣にいる世界。唯一無比の、あたしたち2人だけの国だ。


「その人の目線の先……」


 裕希くん、梓の言葉を反芻するようにつぶやいた。

 そうしたら司くんがまた横から口を開く。


「アズちゃんの話はヒロにとってはあまり参考になんないと俺は思う。だってそもそもカップル成立しなかった場合に友達でいられるかどうかってベクトルの話題じゃん。その片思いしてたって同級生のことだったら今更だし、いまのヒロに必要なのはいびつな関係を続けようとして追いすがってくるパートナーを振り切って逃げることで、そっちの方が急務なんだからさ」


 考え込んでる風で黙っている裕希くんに、司くんは重ねて言った。


「あんたまた、自分の努力が足りなかったのかもなんて考えてるのか知らねーけど、それ間違ってるからな。むしろ向こうがなんの努力もせずに済む関係に胡坐をかいてる状態があっちにとって都合がよくて、それに執着されてるんだからな。あんたの努力でどうこうできる相手じゃない」

「うん、わかってる」


 頷いた裕希くん、やっぱりゆっくりと考えながら、言い加える。


「ただ、これまでのこと思い出しても、そんな風に考えてみたこと一度もなかったな、って思ったからさ。なんか悲しいほど俺、空っぽだったんだなーって改めて思っちゃったんだ」

「いやクソ難しい理屈を並べて考え過ぎちまうのは多分アズちゃんの悪い癖だよ、むしろ。俺にもそういったとこがあるけど」


 そうかなあ。言葉にしてまとめてもらうと思ってることって伝わりやすいし、あたしはむしろ安心するんだけど。司くんに対してどこかであたしが感じてる安心感も、そのあたりが理由だと思うの。悪い癖ってことはないんじゃないかな。あたしそう思ったけど、ここは黙っていよう。

 裕希くんはとにかく自己肯定感が低い。司くんはそこが問題だと思ってて、少しでもそれを浮上させる糸口を探してるみたいな感じだから、邪魔になるようなことは言いたくない。

 と、梓がふふっと笑った。


「悪かったわね、理屈っぽくて」


 梓がちょっと嬉しそうなのは、司くんの言葉のせいだね。いまの梓は少し司くんに対して気後れして距離を測りかねてるところがあるから、気安くされるのが嬉しいのだと思うの。梓にそんな理屈をこねる癖があるかどうかを再会したばかりの司くんが知るわけないから半分あてずっぽうだと思うんだけど、つい難しいことを言ってしまうっていう部分については割と当たってるとも思うしね。


「まあアズちゃんの話は俺には有益だけどな。鞠乃ちゃんとは友達になりたいし友達でいたいし疎遠になりたくないし?」

「俺にはやっぱりお姉さんの話は少し難しいよ。けど鞠乃ちゃんのいうことならわかる。人を好きになったらもうその人を好き過ぎて、その人が特別過ぎて、この世のどこにも代わりになるような人は絶対いないっていう気持ちになるから」


 でも裕希くんが好きになる相手は同性限定なんだよね? そこはあたしにはよくわからない部分かも。あたしは梓が女の子だから好きになったわけじゃないと思うんだけど、その部分はどう説明したらいいかわからない。もちろん女の子である要素も含めて梓の全部が好きだから、もしも梓が男の子だったらって仮定してみても仕方ない。けどあたしは梓が本当は火星人だとか金星人だったとか言われてもきっと気にしないし、もしも梓の本体が実は巨大なコンピューターで今の姿はホログラムなんだって打ち明けられてもやっぱり変わらず梓が好きだと思う。

 もしも梓が男の子だったら、司くんみたいになるんだろうか? やっぱりちょっと違うよね。梓の方が表情が険しくて神経質そうな感じになりそう。でも司くんも結構険しい表情を見せることがある。夕べ裕希くんの話を聞いてたときなんて、腕組みをしてずっと難しい顔してた。髪を短くする前はもっと似てた気がする。最初に会った日。灰色の空の下。降りしきる雨の中に突然現れた司くんは、そのまんま梓の男の子版って感じだった。あ、なんかちょっと混乱してきた気がする。


「タオとお姉さん、俺からみると結構というか相当似てるから、鞠乃ちゃんお姉さんのことが好きなんだったらいっそタオとつきあっちゃえばいいんじゃないかとも思ったけど、そこまでお姉さんのこと強く思っちゃってたら無理っぽいよね」

「まあ無理だよな。無理って言われたし。けど、アズちゃんと俺、そんな似てる?」

「似てるよ。第一印象で、全体的な雰囲気とかも? 2人とも目を引くんだけどキラキラオーラとかでなくてひっそりと目を引く感じ?」


 裕希くんは明言を避けたけど、陽か陰かでいえば陰なのだと思う。要するにどこか暗い印象。かおりちゃんも言ってた。陰があってミステリアスな感じだって。それは梓にもぴったり当てはまる。


「それでちょっとしゃべると全然違うって一旦は思ったんだけど、もう少ししゃべってたらちょっとまた似てる気がしてきた。ねえ、鞠乃ちゃんもそう思わない?」

「えーと、どうなんだろう」


 あたし自身、司くんに対しては梓と似てるとか似てないとか、そんなことばかり考えて接してきてる。例えばだけど兄貴とあたしだと、多分どっかちょっと似てるぐらいのものはあっても、ことさら全然違うねって話題にするほどもなく普通に違う。そういうのではなく、何か共通のトーンがあるってことなんだと思う。魂のある場所が近いとでもいうのかしら。アニムスとアニマみたいな感じとでもいうのか。


「でも、あたしにとって梓は梓だから。どんなに似た人がいても」


 とりあえず考えるのをやめることにした。


「鞠乃ちゃんってはっきりしてるっていうか、そういうところ、なんかいいな」


 裕希くんがなんだかしみじみとした口調でそう言った。


「俺、猫を飼ったらまりのって名前にしようかな」

「それどういう心境だよ?」

「大事に大事に可愛がったら、なんかすごい懐いてくれそうだから」

「ヒロ、メス猫飼うつもりなの?」

「それ特に考えてなかったけど、別にオスでもまりのでよくない?」

小鞠(こまり)って名前にしたらどうかしら?」

「いっそ鞠男(マリオ)っていうのはどうよ?」

「2人とも、さりげなく別の名前に誘導しようとしてない?」


 あたしをそっちのけにして、3人で猫の話を始めてしまった。

 と思ったら司くんがこっちに話を振ってきた。


「てか本人に許可取れよな」

「鞠乃ちゃん、名前もらっていい?」


 いや、許可要らないよ。むしろ本人の許可つきになるなんて嫌だよ。


「それは裕希くんの自由だと思うけど、実物を見てからその子に合う名前決めた方がいいんじゃないかなあ。最初からまりのに決めるんじゃなくて」

「これは遠回しの拒否と見るべきよね」

「そうだな。鞠乃ちゃんは別の名前がいいってよ」

「もうなんなんだよ、この姉弟(きょうだい)


 裕希くんがそうぼやいたから、司くんと梓は少し笑った。

 裕希くん、さっきよりもだいぶ打ち解けてリラックスしたように見える。やっぱり自己開示って大事だと思う。こっち側とあっち側、みたいに区別されるのはあたし的には釈然としないけどね。とはいえ裕希くん、司くんがゲイじゃないって聞いてからアウェイ感が半端なかったんだろうなあ。



 移動の時間は結構長くて、ほかにもいろんな話をした。

 司くんにつきあってって言われたことを今朝さっそく梓に話したことについては、分かってたけどなんでも話しちまうんだな、みたいに司くんから言われた。だから水曜日に梓がウチの兄貴からつきあってって言われたことを話して、お互いの兄弟につきあってって言われたって出来過ぎた偶然過ぎるから共有したくなったって話をしたら、そこから梓の本音がこぼれた。


「実を言うと鞠乃のお兄さん、少し苦手なの。ちょっと馴れ馴れしいっていうか、年上ぶってくるところが苦手」


 やっぱりあたしの予想通りじゃん。兄貴引かれてるよ。


「許可してないのに勝手に梓ちゃんって呼んでくるし。だから私は絶対お兄さん、としか言わないようにしてる」

「お姉さん、名前呼びって許可要るタイプ?」


 裕希くんがちょっと心配そうに聞いたら、


「裕希さんは司のお友達だから、逆に名前で呼んでくれていいのにって思うけど? 私、あなたのお姉さんじゃないし」

「えーと、梓さん?」

「アズちゃんでいーんじゃね?」

「いいのかな?」

「だからいいって言ってるでしょう?」


 ちょっと怒ったような口調の梓。照れくさいのかな? 照れてる梓が少し新鮮だったから、思わず見とれてたら、やっぱり怒ったような声で、何?って聞かれて睨まれた。


「ありがとう、アズちゃん。俺のこともよかったらヒロかヒロくんで。かおりさんたちにはそう呼ばれてるから。えーと、鞠乃ちゃんも?」

「あたしは別に名前呼びに許可要らないよ。それとヒロくんは年上ってだけで偉そうにしてこないから、感じいいと思う」

「いや俺偉そうにできる理由が何もないもん」

「どんな理由があっても偉そうにされたら感じ悪いよ。っていうかそもそも偉ぶりたい人は年上っていうことが偉ぶる理由になるんだよ」


 年上のきょうだいに日々頭を押さえつけられてる年下きょうだいの恨みは深いんだから。まあ逆にいまのあたしは態度がでかくて感じの悪い年下かもしれないけどね。


 そういえば裕希くん、お兄さんに嫌われてるとか話してたよね。事情を聞くと、結構ヘビィな経緯があって仲たがいしたって話だった。けどもしも兄貴とあたしが親戚に身を寄せることになって、中学生だかでその親戚のドラ息子と恋愛沙汰を起こした挙句兄貴も一緒にそこを追い出されたとしても、兄貴だったら絶対あたしのことをかばってくれたと思う。あたしのために怒ってくれたと思う。だからやっぱり裕希くんのお兄さんについては、なんだかなあ、とちょっと思ってしまう。話を聞いた限りは、だけどね。

 梓と司くんのパパとママが別れた経緯で、パパにも言い分があるんじゃないかって司くんが考えたみたいに、裕希くんのお兄さんにももしかしたら何か言い分があるかもしれないからね。あるあるだと思うのが、片方がそれが原因だと思い込んでることがもう片方にとっては単なるきっかけに過ぎなかった、ってこと。だけど兄弟で、しかも弟の方がまだ12歳だか13歳だかで、弟の方に自分で気づくことがなかった重大な非があるとか、ちょっと考えにくいなあ。だからあたしの中での裕希くんのお兄さんの印象は、ちょっとアレな人のまま揺らがない。


 そのあとみんなでそれぞれの名前の由来みたいな話もした。

 梓と司くんの名前は、何かの日本の古典から取っているらしい。梓は梓弓って言葉から来ているんだって。司くんのことについては梓は聞いてないけど、同じようにどっかの古典から来てる言葉だろうってことだった。司くんは自分のことなのに、へー、としか言ってなかったけど。

 裕希くんの名前は音と字の意味で決めたそう。裕希くんのママが希望の希の字を使いたかったからこの字になったらしい。でも裕の字の方はヒロって読み方だけでなくユウとも読めたりするから、もう少しどっちだかわかりやすい字の方がよかったなんてことも裕希くん言ってた。ちなみにお兄さんは遥希さんっていうんだって。

 あたしの鞠乃って名前は音の響きからママが決めて、それに字を当てたって聞いてる。ほんとはパパは真理乃って字にしたかったのだけど、ママが鞠乃の方が可愛いって主張した。最終的には当時5歳だった兄貴が決めたんだよ。

 5歳の子に決めさせるなんて両親適当過ぎない?ってあたしがこぼしたら司くんに、喧嘩したくなかったんだろ、なんて返された。パパとママ、くだらないことでしょっちゅう言い合いしてるよ?って言ったら、くだらなくないことほどお互いに譲れないものだから解決策を探したんだろ?みたいに言われた。梓にも、鞠乃のパパとママすごく大人だと思う、って言われた。なんか納得できないけど、そういうものなんだろうか?


 そんなこんなで、山岡さんの事務所につく頃にはあたしたち、結構打ち解けてた。

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