散歩の千二百五十九話 出発まであと少しです
出発までの残りの日は、準備とかを進めるために何も予定はありません。
ちびっ子達も、ケントちゃんと勉強をしていました。
マルちゃんも、スラちゃんとシマちゃんからあれこれ教わっていますね。
マルちゃんは魔力循環のやり方は教わったので、後はケントちゃんと一緒に日々訓練を頑張るのみです。
「しかし、明日出発するとなっても、結局マイクとランはシュンに一番懐いていたわね」
「「「「「うぅ……」」」」」
今日の育児部屋では、エミリア様に指摘されて項垂れているスー達の姿がありました。
そのマイクちゃんとランちゃんは、僕に抱っこされてとてもご機嫌です。
「うーん、スー達は上手にお世話しようとして身構えちゃっているから、赤ちゃんに緊張が伝わっちゃうんじゃないかな?」
「流石はシュンね。よく分かっているわ」
エミリア様は、僕の指摘に同意していました。
僕も、赤ちゃんのお世話は自信持ってできないけどね。
手早くやるということは、意識してやっています。
「王都に戻れば、三人のちびっ子がいるよ。否応なしにお世話する事になるだろうし、きっと大丈夫だよ」
「「「「「はい……」」」」」
ガイちゃん、ブレアちゃん、リルムちゃんと、赤ちゃんから元気いっぱいな幼児までいます。
一緒に遊んであげるだけでも違うと思いますよ。
「うむ、それは良いことじゃ。ジェフは少しずつ自立してきておるが、マリアはまだ幼い。相手をしてやるのも、良い勉強じゃろう」
王妃様にも、こう言われると仕方ないですね。
マリアちゃんも、夏頃には元気よく歩いているはずですね。
ということで、スー達の赤ちゃんへの接し方の勉強は続きます。
「「あぶぶ」」
「抱っこは、全然気にしないんですよね」
「でも、やっぱりシュンさんが抱く時よりも大人しいというか……」
近い将来、西の辺境伯領に嫁ぐケーシーさんとテルマさんも、マイクちゃんとランちゃんの反応の違いに戸惑っています。
でも、こればかりは赤ちゃん側からの反応の違いだからどうしようもないですね。
マイクちゃんとランちゃんも全くグズっていないし、もう少し時間があれば大丈夫だと思います。
コンコン、ガチャ。
「「「「「勉強終わったよー!」」」」」
ここで、ちびっ子達が育児部屋になだれ込んできました。
今日の、育児訓練はここまでですね。
続きは、王都に帰ったら頑張りましょう。
きっと、ガイちゃん達もスー達に会いたいと待っているはずですよ。
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