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【コミカライズ化】異世界のんびり散歩旅  作者: 藤なごみ


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散歩千二百五十六話 今日は薬草採取です

 出発まであと数日なので、身の安全を優先にした活動になります。


「「「「「冒険者活動しよー!」」」」」


 今朝の朝食時に、ケントちゃんも一緒になって僕達にお願いしてきました。

 エミリア様に顔を向けると、仕方ないねといった表情です。


「午前中だけよ。午後は、みんなで勉強をしましょうね」

「「「「「はい!」」」」」


 みんな、エミリア様にとても良い笑顔で返事をしていますね。

 ということで、昨日に引き続き冒険者活動をする事にしました。


「みんなは、何をしたいかな?」

「「「「「やくそー!」」」」」


 みんなの意見は一致していました。

 町の外に出るけど、護衛もたくさんいるし大丈夫ですね。

 ということで、朝食を食べたら着替えて出発します。


「「「ブルル」」」

「みんなに、悪者は近づかせないって言っているよ」


 うちの馬も、パートナーを連れてついてきます。

 どんな事をしているのか、教える良いタイミングだと意気込んでいました。

 アオとシマちゃんも、周囲の警戒をすると張り切っています。

 聖騎士も領兵も、護衛の訓練を兼ねて付いてきました。


 ゴゾゴソ、ゴソゴソ。


「わあ、薬草がたくさんあるよ!」

「こっちにもあったよ!」


 そんな中、僕達は防壁の門の近くにある茂みで薬草を採り始めました。

 まだ少し肌寒い季節なんだけど、みんなは次々と約束を見つけています。

 近くにいる門兵は、何でこんなところで大量の薬草を見つけているのだと不思議そうにしていました。


 ゴソゴソ、ゴソゴソ。


「凄いね、いっぱいあるよ!」

「毒消し草もあった!」


 僕達大人組は周囲の警戒に専念しているけど、場所が場所なだけに物凄く安全です。

 時々、防壁の門で手続きをしている人が何をしているのだろうと僕達を見ているくらいです。

 スー達も、交代しながら薬草を集めていました。


「まだ寒い季節だから、風邪をひく人とかもいるよ。だから、薬草はいっぱいあっても大丈夫だよ」

「「「「「もっと探すよ!」」」」」


 僕の説明を聞き、みんなは更にやる気になりました。

 先日教会で行った奉仕活動でも風邪気味の人が多かったし、冒険者の怪我人も沢山いました。

 ポーションの材料になる薬草は常に不足気味なので、薬草をたくさん集めても全く問題ありません。

 というか、ギルドとしてはたくさん薬草を集めてというスタンスです。

 こうして、みんなはまだまだ薬草を集めていました。

読んでいただき、誠にありがとうございます

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