散歩の千二百五十四話 武器はきちんと手入れしましょう
その後も、荷物に関する話をしていきました。
シロの説明に過不足はなく、時々ちびっ子達も元気よく話をしていました。
「じゃあ、これで荷物講習は終わりだよ。次は、お待ちかねの武器講習だよ!」
シロが説明したら、ヒャッハーな人が少し元気になったよ。
でも、最初はしっかりと話を聞かないと駄目ですよ。
「ここにある武器は、全部冒険者ギルドの売店で売っているんだよ。でも、素手で戦う人でもダガーはあった方がいいよ。倒した獲物の解体とかにも使えるよ」
ダガーは弱い武器と見られやすいけど、色々な事に使えてとても便利です。
ナイフも持っていると、なおいいですね。
「狭い所で大きな剣を使うと、とっても邪魔なんだよ。森の中とか、特に邪魔だよね。戦う相手のいる場所に合わせて、武器を選ぶといいよ」
長剣や槍は、枝や幹に引っかかってとても邪魔です。
複数の武器が使えるようになれば、それだけ選択肢が増えますね。
「じゃあ、これから武器の適性を確認するよ。魔法使いは、シュンお兄ちゃんやスーお姉ちゃんの所に行ってね」
「「「「「はい!」」」」」
ここからは、実際に武器に触って適性を確認します。
フラン達は、勘も優れているのでいい武器をおしえます。
魔法使いは、主にスーが担当する事になりました。
「あー、剣が傷ついているよ! ちゃんと手入れしないと駄目なんだよ!」
「す、すみません……」
ヒャッハーな冒険者はというと、手持ちの武器がボロボロなのでシロに物凄く怒られていました。
自分の命を預ける物なのだから、キチンと手入れしないと駄目ですね。
「うーん、今日はこの剣で手合わせするのは止めておいた方がいいですね。きっちり手入れしないと、切れ味も悪くなるし折れる危険性もあります」
「はい……」
更にリアーナさんからも追撃が入り、ヒャッハーな冒険者はかなり消沈していました。
ところが、尚も追撃が入ったのです。
「あー、剣がかわいそうだよ。綺麗にしないと駄目なんだよ!」
「おっしゃる通りで……」
ケントちゃんのトドメに、ヒャッハーな冒険者はガックリとしちゃいました。
ここで指摘を受けて良かったと、そう思いましょうね。
これが魔物を倒している間に剣が折れたとなると、死に繋がりますよ。
冒険者ギルドのお店でも武器の手入れをしてくれるので、その辺りも紹介しました。
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