散歩の千二百四十八話 屋敷に戻ってからの予定は?
早めに屋敷に戻ってきたので、ケントちゃんが庭で剣の練習をしていた所に合流しました。
「おかえりー! あっ、新しいお馬さんだ!」
「「「ブルル」」」
うちの馬は、ケントちゃんにお嫁さんを連れてきたと張り切っていますね。
当の三頭の牝馬は、何が何だか分かっていないみたいです。
アオとシマちゃんが牝馬に色々教える事になったので、そのままお任せする事にしました。
「ケントちゃんに負けないように、みんなも剣の練習をしましょう」
「「「「「はーい!」」」」」
シロ達にも、良い機会なので剣の練習をしてもらいます。
僕達は、屋敷に入って馬の説明をすることにしました。
「まさか、そんな事情があったとはね。でも、問題も解決できたし、無事に番が見つかって良かったわ」
エミリア様に経緯の話をすると、思わず苦笑してしまいました。
僕もエミリア様の気持ちは分かるし、どうやらエミリア様と一緒にいた王妃様も気持ちは分かるみたいです。
「何にせよ、良い馬が手に入ったのは上々じゃ。王家も、新たに辺境伯領の馬を購入することにしたのじゃ。強い馬は、幾らでもいていいものじゃぞ」
流石は王妃様、色々な事を考えていますね。
うちの馬の活躍を見れば、確かに西の辺境伯領の馬が欲しくなるはずです。
でも、うちの馬はアオが鍛えたのもあるからかなり特殊な部類に入るはずですよ。
「なら、アオに馬を鍛えさせればよい。コツさえ掴めば、いいのじゃ。エミリアは、徹底的に鍛えたみたいじゃがのう」
エミリア様の鍛えた馬は、辺境伯領でとんでもない戦力になっています。
荒くれ者が多い辺境伯領の人々も、流石エミリア様と褒め称えていました。
「予定が空いてしまったが、今日はゆっくりと休むとよい。まあ、子ども達が相手にしてと言うじゃろうがな」
「マイクとランの相手をしてもよいわよ。特に、スー、テルマ、ケーシーはシュンとアオに負けないようにしないといけないわね」
ということで、偉い人達の采配でこの後の予定が決まりました。
スー達が赤ちゃんのところに行ったので、僕は庭に出てシロ達の相手をする事になりました。
「「「「「えい、えい、えい!」」」」」
「そうそう、いい感じだよ」
元気よく木剣を振るうちびっ子に、僕は変に指示を出さないで楽しんでもらっています。
好きこそ、ものの上達が早くなりますからね。
ケントちゃんも、上手に木剣を振るっています。
「じゃあ、少し休憩にしようね」
「「「「「はーい」」」」」
三十分程動いたところで、休憩にしました。
さてさて、屋敷の赤ちゃんを相手にしている面々はうまくいっているかな?
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