散歩の千二百三十二話 新聖教皇顔見せの奉仕活動です
翌日は、新聖教皇猊下の顔見せを兼ねての奉仕活動をする事になりました。
勿論僕も手伝いをすることになり、朝から準備をしていました。
すると、この方の発言によりある意味盛り上がってしまったのです。
「シュンよ、スカーレット聖教皇猊下の就任を記念して美味しい炊き出しを作るのじゃ。ベースは、この町名産のトマトベースじゃぞ」
「「「「「わーい!」」」」」
王妃様の話を聞き、シロ達だけでなくお手伝いに来た孤児院の子ども達も歓声を上げていました。
何気に、シスターさん達も期待のこもった目で僕を見ていますね。
ではでは、最初にお肉の下処理から始めましょう。
「シュンさん、お肉をワインに漬け込みますか?」
「そうだね。今日はたくさん人が集まりそうだから、最初に多めに準備しておこう」
「では、直ぐにやりますね」
ジョディーさんがトリアさんと一緒に動いてくれました。
分担ができるのって、とってもいいですね。
では、僕は一気に炊き出しの食材を切り分けましょう。
シュイン、シュパパパパパパパパ。
「こ、これがシュン様の料理。は、速すぎて目で追えないです……」
そういえば、名誉聖教皇猊下の娘さんって僕が料理をするのを初めて見たんだっけ。
各地から集まった聖職者も、僕の料理の様子を見て度肝を抜かれています。
何故か、王妃様やスカーレット聖教皇猊下などはドヤ顔でいるけど。
シュイン、ぴかー。
「はい、これでいいですよ。腰だけでなく、膝も痛めていましたね」
「おお、体が楽になった。本当にありがとう」
スー達治療班も、順調に稼働してます。
各地から来た聖職者も手伝ってくれているので、治療が特段混み合うことはありません。
「それでは、改めて周囲の警戒を行う。特別な馬に頼る事なく、我々が新聖教皇猊下をお守りしなければならない」
「「「「「はっ」」」」」
ある意味一番盛り上がっていたのが巡回班で、ヒョードル様は各地から集まった聖騎士団に訓示を行っていました。
というのも、各地から来た聖騎士団の中にゲス枢機卿とは全く関係のない犯罪者がいて、うちの馬がノックアウトしていました。
それもあって、うちの馬がとんでもない馬だと思われているみたいです。
うちの馬はというと、部下を指導すると意気込んでいました。
あの、聖騎士団の馬はあなた達の部下ではないですよ。
やりすぎ注意ですよ。
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