散歩の千二百二十五話 上手く花飾りができるかな?
早速、シスターさんの手本を元に花飾りを作ります。
えーっと、こうしてこうしてと……
ポチポチポチ。
「取り敢えず作ってみましたけど、こんな感じで良いでしょうか?」
「え、ええ。その、見事な作りです……」
「「「「「すごーい!」」」」」
シスターさんにオッケーを貰ったけど、如何に綺麗に花飾りを作るのかがとても難しい。
華美に作る訳にはいかないので、どうしても色合いは限られてしまう。
それでも、そこそこの物ができたと思います。
孤児院の子ども達も、僕の作った花飾りを手に取って盛り上がっていますね。
「流石シュンさんです。手先がとても器用ですね」
「何というか、レベルが違いすぎて驚きも通り越してしまいます」
「シュン様の作られた花飾りは、あくまでも参考にさせてもらう事にします」
スーは僕の作った花飾りを見てニコニコとしていたが、他の人はリアーナさんとトリアさんと同じ反応ですね。
さてさて、僕は孤児院の子ども達の手伝いをしましょう。
ポチポチポチ。
「えっと、こうすると良い感じの物ができるよ」
「わあ、本当だ!」
子ども達も、子どもらしい感性で中々面白い作品を作っています。
僕も手順などを教える程度に留めて、どんな花を使うかは子ども達にお任せです。
「スー、シュンさんはやっぱり子どもの扱いが上手だよね」
「最低限の指示に留めているのが凄いよね。私だったら、あれこれ言っちゃいそうだよ」
「お節介にならない程度にやっていますよね。あのさじ加減は凄いです」
ケーシーさんとテルマさんは、スーと共に子ども達と花飾りを作る僕の事を話していました。
何よりも、楽しく作るのが一番ですよね。
そして、ある程度花飾り作りが落ち着いた所で、シスターさんが申し訳なさそうに僕にある事をお願いしてきました。
「あの、聖教皇猊下と王国の王妃様がシュン様に子ども達の昼食を作ってもらったらと申されまして……」
元々オヤツを作る予定だったし、昼食を作る位は全然問題ありません。
でも、ここは子ども達のリクエストを聞いてみましょう。
「みんなは、お昼に何を食べたいかな?」
「「「「「おにくー!」」」」」
とっても元気の良い声が返ってきました。
ではでは、早速厨房を借りて料理を始めましょう。
トリアさんとジョディーさんも手伝ってくれる事になったので、一緒に準備を進めます。
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