散歩の千二百十五話 戦闘開始!
早速全員戦闘準備を整えていくのですが、何故かケーシーさんとテルマさんが巨大なバトルハンマーを持っていました。
うん、気にしないことにしましょう。
僕も剣を手にして、念の為の魔力を溜めておきます。
「では、聖騎士は洞穴に向かって浄化魔法を放つのだ!」
「「「「「はい!」」」」」
シュイン、ぴかー!
ヒョードル様の掛け声で、聖騎士は一斉に浄化魔法を放った。
うん、順調に何かを浄化している感じがするぞ。
そして十分ほど洞穴を浄化していると、一気に状況が動き始めました。
「あっ、誰か一人がこっちにきます。この魔力の感覚は、ゲス枢機卿です!」
「総員、戦闘準備!」
僕の声を聞き、ヒョードル様が周囲に指示を出した。
僕も剣を構える中、洞穴からのっしのっしと大きな体を揺らしながらゲス枢機卿が姿を現したのだ。
「あっ、またお前らか! 俺様が気持ちよく寝ていたところを起こしやがって!」
ゲス枢機卿はまだ眠たそうな表情をしていたが、それでも僕達の事を睨みつけていた。
しかし、僕はゲス枢機卿のある事が気になった。
「ゲス枢機卿、何で聖魔法が効かないんだ?」
「ふん、お前ら如きの聖魔法なんぞ俺様に効くものか!」
うーん、ゲス枢機卿はどうやら何かの仕掛けか魔導具を身につけて聖魔法を無効化しているみたいだ。
その上で転移魔法なども使うから、本当に面倒くさい相手だ。
すると、ゲス枢機卿はニヤリとしながら手を挙げたのです。
「くくく、わざわざ殺されにくるとはな。最初に、こいつの相手をしてもらうぞ!」
シュイーン、ズドドドド。
ゲス枢機卿手の上の空間から、なんと三頭の骨竜が現れたのです。
骨竜は飛ぶことはできないのか、地面に立って僕達を睨みつけていた。
胸に闇の宝玉が埋め込まれているけど、もしかしたら骨竜が生き物ではないのかもしれない。
そして、僕はある事に気がついた。
「もしかして、竜の素材を集めて作っているのか?」
「ほほう、よく気がついたな。王国の竜のいる山から集めたものだ」
竜の素材を集めているものがいると聞いたことがあるが、やはりというかゲス枢機卿が絡んでいたのか。
でも、骨竜といえども大きさは大型犬程度だ。
どんな動きをするのか、本当に気をつけないと。
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