散歩の千百九十三話 炊き出しは大成功です
食材は追加しなくて良くて、お肉を柔らかくするのも複数方法あります。
この聖教皇国特産のトマトが、とっても良い味なんだよね。
スパイスも新鮮だし、他の野菜もとても良かった。
「う、うめー! 何だこのスープは!?」
「こんな美味すぎるスープ、初めてたべたぞ!」
「おいしー!」
ありがたいことに、聖都の町の人にもアレンジトマトスープは大好評でした。
そして、噂が噂を呼んで大変な行列になってしまいました。
その為、僕はひたすら身体能力強化魔法を使って野菜や肉を切っていました。
あまりに行列が凄いので、時々アオにも仕込みを手伝ってもらいました。
因みに、帝国で購入した料理本に載っていた料理をアレンジしただけなので、後で大聖堂のシスターさんにも教えてあげる予定です。
シュイン、ぴかー!
「これで、腰の痛みは良くなりましたよ」
「おやまあ、すっかり良くなっているわね」
治療班も凄い人数が列を作っていたけど、概ね問題なく治療できていました。
スーも全力治療をしないで済んでおり、かなり余裕そうでした。
こうして、奉仕活動は夕方まで大盛況で終わりました。
「今日は、簡単なパンケーキにしてあるよ。クリームは自分でつけてね」
「「「「「わーい!」」」」」
流石に体力的にも魔力的にも疲れたので、今日のみんなへのご褒美は簡単なものにしておきます。
それでも、フラン達は甘いパンケーキに大喜びですね。
「みんなへのご褒美まで作るなんて……」
「【雷撃の料理人】様は、本当に凄い料理人なんですね……」
大聖堂のシスターさんや、他の聖職者にもパンケーキを食べてもらいます。
あと、僕の二つ名は冒険者のものであって料理人のではないですよ。
かなり紛らわしいけど、そこは重要です。
「王妃様、お陰をもちまして奉仕活動も大盛況で終わりました。本当にありがとうございます」
「民を思う気持ちは、王国も聖教国でも変わらぬ。もし追加で奉仕活動を行う際は、皆も張り切ってやるじゃろう」
スカーレット枢機卿様と王妃様も、パンケーキを食べながらにこやかに話をしていました。
奉仕活動は僕たちは大得意だし、助けられる人がいるのなら喜んでやります。
他の面々も、頑張るぞと言っていますね。
「「ブルル」」
あなた達、暇だったなんて言わないの。
沢山の犯罪者を捕まえたでしょうが。
このくらい楽勝だなんていわないの。
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