22「学校生活 1年生 夏休み始まる」
身体測定や眼科、歯科、耳鼻科の検診も、終わる。
国語、算数、社会、理科、単元テストも、おわり、夏休みに向けて、説明や準備をする。
夏休みの宿題には、夏の友・読書感想文・絵日記・朝顔の観察・ラジオ体操・プール参加・作品または、研究が、出題された。
夏の友には、各教科、3~4ページずつ、問題があり、読み物や夏休みの過ごし方など掲載されていた。
色鉛筆やクレパス・のり、などの補助文房具を、少しずつ、持ちかえり、休み中に、補充することを告げる。テスト返却されるが、あまりよくない点数。でも、学校が好きだから、気にしない。それよりも、夏休みの方が、不安だ。修了式の数日前には、植木鉢を家に持って帰った。重たかったから、途中で落としそうになった。
そして修了式は午前中でおわり。
「こどものすがた」を「通信簿」と、呼んでいた。
よい、ふつう、がんばろう、の段階で判断がされている。が全体的に、"がんばろう"が多い。
関心が少しも感じられないのに 成績に関しては口にする母。慣れてきたもののまだまだ、心は沈むのである。
(今後更に、心の傷はどんどん深くなって進み続ける)
夏休みの作品に使うために、蒲鉾の板で、小さい椅子、植木鉢などを置く台、を、作ることに決めている。材料は"木工用ボンド"これも、相談せずに決める。相談すれば 怒鳴られることは 予知できるからである。
いよいよ、夏休み生活が始まりました。
ラジオ体操は、児童館で行われる。
6:25までに集合し、ラジオ体操カードを上級生に提出する。学年ごとに並ぶ。
カードに〔出〕のスタンプを押してもらい、帰宅する大体7:00くらいだ。
プールの時間が3つに分かれていて、9:30~ 11:00~ 13:30~ 地区ごとに、分かれている。
家にいる時間は空気まで苦痛だ。授業ではないプールは絶好の楽しみ。
毎週金曜日は プール昇級テストの日全員対象。
息継ぎさえできれば・・・・なかなかできなくてもどかしい。やるせない。どうしても泳げるようになりたい。意思は強い。9:30~のプールは、お昼にお腹がすく。そうめんでも、おいしい。
眠くなってしまい、寝る日もあって、16:00~は、「夏休みアニメ傑作選」という、テレビの誘惑に釣られてしまうこともあり、あっという間に一日が終わっていく。家で過ごす夏休み、不安が強かったが以外に問題なく時間が過ぎていく1週間。
書道教室も、涼しい9:00~15:00と時間変更で通よい、昇級試験9級・8級の結果が届き賞状を受け取る。
直美「合格したよ」
と、帰宅するが・・・・
母「よかったね」
と素っ気ない一言は 心に波紋のように響き渡る。言い知れぬ思いを抱きながら時を過ごすのである。




