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水晶の舞  作者: 藤猫
【第1章】名もなき原石は何を語る
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苦しみはただ流れの中に

家に帰ってきて早々に父親に殴られた。

分かりきってはいたけれど、やっぱり痛かった。


(これは何回やられても慣れないんだよな…)と

こんな時に考えなくてもいいような事を私は

考える。そうでもしなければこの状況から

目を背けられないから。

10分程殴ったり蹴ったりした所で疲れたのか、

私は解放された。


だけど、今日はいつもより力が入っていたのか

体が痛み私の意識はだんだんと薄れていった。


その事に気づいたのか母親が小さく舌打ちをして

私を部屋に放り込む。

そして扉を乱暴に閉め、父親と楽しそうに話を

始める。


やがてその声が聞こえなくなるまで、

私の頭の中に残っていたは学校を出る前に

かすかに見えた柳先生の心配そうな顔だった。

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