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薪と、ハーブと、ジビエご飯!  作者: 不月風音
大学1年生編前期!
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第37話 夏休み〜!

 早いものでもう夏休み。みんなが実家に帰ってしまって、みくるも実家に帰って、少し寂しいな。と感じていた。


み—みんな夏休みどうー?なんか楽しんでる?

マ—今日も店番だぜー

ひ—暑さでバイクも地獄だからどこにも行けないんだよな…

み—えー!バイクなら風邪で涼しそうなのに!

ひ—いや、止まってる時地獄だぞ…?乗ってみ?乗ってみ??

マ—そういえば今日ぼたんから返信ないねぇ

み—バイトとかかな?私も探さなきゃなぁ

マ—スマホいじりながらでも店番余裕だぜー

ひ—それはマリーの実家だからだ…


 と、わちゃわちゃチャットをしていると、


ぼ—今運転終わりました〜!

み—運転!?車持ってたっけ!?

ぼ—そもそも私運転免許すらまだですよ〜!

ひ—無免許運転…!?おまわりさーん!!

ぼ—やめてください!?今免許取ってるんですから…!?


 あー、自動車学校に通ってるのか〜とみんなが納得。


み—ぼたんちゃん偉いねー!まだ全然考えてなかったよ!

マ—え…?

ひ—まじで…?

ぼ—それ…大丈夫ですか…?


 ん?雰囲気変わったな。なんでだろう。


み—え、なんか変なこと言ったー??


 ひのき、ぼたんはきっとこれからなんとかするのかな、と突っ込まないでおいた。マリーは、あだめだこいつ。となったので、首を突っ込むことにした。


マ—運転免許、取らなきゃなんだよ。2年生の夏休みまでに。

み—え!?なにそれ!知らない!!!

ひ—知らない!?

ぼ—先生言ってましたよ!!?

マ—来年の夏休みは大型特殊っていうトラクターの免許取る実習があるから、それまでに免許持っててねって…言ってたじゃん…

み—聞いて…なかった…。


 みくるの顔がサァーっと青くなる。よし、とりあえずお母さんに相談だ。


「おかーさぁん…なんか運転免許取らなきゃいけないみたいー…知らなかったぁぁ…」

「あ〜!そういえばそんなこと書いてあったね〜!」

「書いてあったの…!?」

「お金も用意してあるし〜、今から出来ないか頼んでみよっか〜」

「今から!?」


 ということでお母さんの車に乗って自動車学校に向かった。


 

「この子に運転免許取らせたいんですけど〜、予約って空いてますか〜?」


 早速。みくるですらびっくりするほどの早速さ。


「うーん…夏休みの時期なので…中々空いてなくってですね…」


 あらら…もっと前から予約しておくべきだったんだ…。


「キャルセルとか出たらいいんだけどねぇ…」


「明日からの教習生1人飛んじゃいました!!キャンセルです!」


「じゃあその枠ください!」


 えっえっ、早い早い展開についていけない。


「車とバイクのセット教習ですが…大丈夫ですか?」

「大丈夫よねみくる〜!」

「えっ!?あっ!はい!」

「じゃあお願いしま〜す!」


 承りました!と受付の人はニコニコだ。これは…引けぬ…。

 呆気にとられている間に、振込口座の説明やら通う日程の説明。どんな風に通うかの説明が終わっていた。


「バスで迎えに来てくれるんだって〜!良かったね〜!」


 そんなこんなで自動車学校に通うことが決定しちゃった。



み—ってことがあってねー、明日から自動車学校です…

ひ—かなり強引だな!?お母さん最強か!?

ぼ—心の準備なく明日からはしんどいですね…

マ—流石みくるままだねぇ

み—あ!でもね!セット教習だからバイクの免許も取れるんだよー!

ひ—お!みくるもこっち側に…!

マ—えー、まじぃ?

ぼ—スタンプ(なんですってー!?)


 ふふ、驚いてくれて良かった〜♪



 

 それから、あっという間に夏休みもあと1週間。車の教習してたらすぐだった。

 でも…何故か夏休みの授業があって今日から学校。


 久しぶりの夜の会。


「見てみてー!運転免許ー!バイク付きー!」


 みくるの手には、普通車AT限定、中型二輪車限定の免許が握られていた。やったなみくるー!とひのきちゃんが嬉しそうに褒めてくれる。


「えぇ…オートマで取ったのぉ…!?」


 オートマ?あれ…?まずかったかな…?


「一応取れるならマニュアルを取った方がいいってお知らせには書いてありました…よ…?」


 と、3人が運転免許証を見せてくれる。そこにAT限定の文字はない、し、普二の文字。普通自動車二輪の免許だ。


 二重にガーン!!!とびっくりするみくるに、そこまでは想定外だったなぁ…と落ち込むマリー。

 私なら予想できたのにぃ…抜かったぁ…。

  

「オートマで取っちゃったら…もうマニュアルは取れないの…?」


 みくるが涙目で聞く。マリーは完全に慰めモードに入った。


「いや、大丈夫だよぉ、むしろオートマしっかり練習してからマニュアルできる分楽かもだよぉ、大丈夫大丈夫ぅ…!」


「そうなの!じゃあいっか!!」


 立ち直りはっや!?マリーはそれでこそみくる!と言った表情…。まじか。


「そういえば、なんでみんなバイクの免許取ったんだ?」


「ねーねーみんなは車とバイクの免許どうだった?みんなの話聞きたい!!」

「いーよぉー!色々話したい!」

「もちろんです!」

「私が取った時の話もいいかー?」

  

 もちろんー!ということで、みんなのお話が始まった。

 今日は早い時間から始められたし、長くゆっくりお話できそう! 

ここまで読んでくれてありがとうございます!

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夏のバイク教習は地獄です。

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