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薪と、ハーブと、ジビエご飯!  作者: 不月風音
大学2年生編!前期!
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閑話 みくるを乾かそう!


「あああああ寒いよおおお!!!」

「はい、あともうちょっとですよぉ。頑張ってくださいねぇ」

「お姉さんもうちょっとアクセル捻れますかー?」

「無理いいいい!!!!!」

「大丈夫ですよー、頑張りましょうねー」


 3人で何をしているのかと言うと、みくるを乾かそう大作戦。


 冷えたみくるだと使い物にならないので、無理やりバイクに乗らせて乾かしている。


「そこの信号、まだ直進でーす」

「まだ行くの!!!?」

「寒いってことはまだ乾いてないからねぇ」

「ちゃんと乾かなきゃ安全に刈払機使えないだろー?教科書にも書いてあったろー?」

「書いてない書いてない!!帰ろーよー!!?」

「あっ!勝手にコンビニに止まりましたよ!?」

「仕方ないねぇ、追いかけよっかぁ」


 と、3人がコンビニの駐車場に入る頃にはもうみくるがレジで何かを買っていた。


「何買ってきたのぉ?」

「ホットミルクだよー!温かい…!死ぬかと思った…!」

「あともうちょっとだったな…」

「ですね…惜しかったです…」

「なにが!?」


 あちあち!とホットミルクを熱がりながらケラケラと笑い合う。


「鬼教官どもめ〜!」

「優しいお医者さんだったでしょ〜?」

「いやいや!手上げても止めない歯医者さんだよ!!?」

「寒かったら教えてくださいねなんて言ってないしな」

「歯医者さんなら治るから良いじゃないですか!」

「鬼だ…!!」

 

 と、ミルクをひと口すする。


「あったか〜い…!…でもなんか足りないな」

「カモミールじゃないかなぁ?」

 

 ちょっとふざけて言ってみた。でも相手が悪かった。


「あ!それだ!」


 どこからかカモミールを取り出し、次の瞬間カモミールミルクティーになっていた。


「久しぶりに見ましたね…それ…」

「そうだっけ?いつでも出せるよ!」

「え?え?消せるの!?」

「え?うん!」

「消すのは初めて見たなぁ…」

ここまで読んでくれてありがとうございます!

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