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私の存在知ってますか  作者: アン・メリー
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洗礼式では風魔法とのことがわかった。


おかしい。私、寒い時には結界内に温風で暖を取ってたから長兄と同じく火と風かと思ってたのだが。ま、誤差かな。


両親や伯父夫妻は「あら!風魔法とは思わなかったわ!家の中をぐしゃぐしゃにしなかったじゃない」

「魔力が低いのかな。ま、無詠唱自体珍しいんだ、アル達を基準にするな、なんにせよおめでとうリリィ」

お母様、家の中で突風起こして欲しかったのかしら。お父様、無詠唱どころか、私は結界を自動発動してます。言わんけど。


アル兄はアルフレッドで、長兄だ。次兄はルーカス。ルー兄。両家は行き来が多かったため、洗礼式の後、実家に戻っても違和感はない。専属侍女もそのままだ。乳母は弟が生まれたため戻っていた。本当にお疲れ様。


ちなみにすぐ下の弟ヘンリーは水魔法、末っ子弟テオドールは生活魔法かな〜?らしい。まだ4歳、3歳の子ども達だ。これから洗礼式だもんね。ヘンリーは私にイタズラで水魔法をかけているのに私の服が濡れないため、防水仕様のドレスを着ていたと思っていたらしい。レインコートドレスなんて幼児が着たら汗疹になるわ!拭いた方が早いでしょうに。


なんで私だけ母方の伯爵家にと思うところだが、もう男はお腹いっぱいといったところか。

伯爵家から子爵家は王都のタウンハウスで馬車5分というか隣。徒歩でも5分。領地も隣。伯爵家は農耕と魔物がでる森にダンジョンがあり、海に臨み港もあるため大変栄えている。王妃様が王太子妃時代に視察というか、生魚食べにきて一気に漁業も栄えた。前世は日本人なんかな。

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