設定紹介【protocol 1 ~ 8まで】
○エーテル光
物質透過性の非常に高い高エネルギー素粒子。マナと呼ばれる物質に貯蔵されているエネルギーである。このエネルギーは、通貨としても使用できる。
○マナ
エーテル光と呼ばれるエネルギーを貯蔵可能な物質。エーテル光をマナ同士でやりとりすることによって、魔法(遠隔地への物理的な干渉現象)を引き起こすことができる。この世界のあらゆる生物の肉体には、マナが含まれている。
○イビルマナ
低エネルギー状態のマナ。魔法の使用または経済活動によるエーテル光の消費で、マナが低エネルギー状態になる。
○生物とマナの関係
生物はエーテル光を浴びると肉体を構成する物質が徐々にマナに変換されていき、肉体を構成するマナ濃度が上昇する。このマナ濃度が高くなれば、高度な魔法を使用可能であり、この世界における身分にも直結する。
○生物の魔物化現象
魔法を使用することでマナはイビルマナに変換されていき、イビルマナ濃度が上昇する。そして、イビルマナ濃度がマナ濃度を上回ると、その個体は制御不能状態に陥り、その生物の肉体が作り変えられてしまう。これは、「マナ欠乏症」と呼ばれ、生み出される存在を魔物と呼ぶ。そのため、貧困層は魔物化の恐怖にさらされている。
○マナ濃度および低エネルギーマナ濃度
マナ濃度は特殊な装置で測定された生物体に含まれる全マナ重量を基に、以下の式で計算される。
マナ濃度[%] = 100 × 対象となる生物体に含まれる全マナの重量 / 対象となる生物体の全重量
※同様にイビルマナ濃度も算出される。
○この世界の階級
マナ濃度に応じて、以下のようにマナレベルが設定されている。
・マナレベル0
マナ欠乏症になりやすい人々であり、隔離措置が取られる。
マナ濃度は、0.00001~0.001%未満である。
・マナレベル1
マナ欠乏症の恐れが無い人々。平民~下位貴族が該当する。
マナ濃度は、0.001~12%未満である。
・マナレベル2
それなりのマナ濃度であり、中位貴族が該当する。
マナ濃度は、12~25%未満である。
・マナレベル3
かなり高いマナ濃度であり、上位貴族が該当する。
マナ濃度は、25~50%未満である。
・マナレベル4
極めて高いマナ濃度であり、肉体の大部分がマナで構成される。
王族が該当する。マナ濃度は、50%以上である。
○通貨単位「マナ」
マナに含まれるエネルギーであるエーテル光は通貨として使用され、
そのエネルギー量の単位もまた、「マナ」と呼ばれる。相場としては、1マナ=1円である。
また、マナ濃度とその人間が保有する通貨の関係は、その人間の体重によって変動するが、
60kgの体重の人間を基にした場合、マナ濃度1%が10億マナに相当する。
○魔法「マナローン」
魔法の使用または経済活動を行った際に、マナはエネルギーを失った後にイビルマナに
変化するが、その変化を一定時間凍結する魔法である。使用者のマナレベルに応じて、
その凍結時間は変化する。その凍結時間を迎える前に、エネルギー補給ができれば、イビルマナ
への変化を阻止できる。その時間の猶予を、借金になぞらえて、返済期限と呼んでいる。




