第28話 特に変わり映えのない日々
「平和ですねえ」
「そうだな」
特に何が起こるわけでもなく、平和な日々が続いている俺たち。
特に機関に喧嘩を売るわけでもなく、店長の店にも冷やかしに行くくらい。
執筆活動はそこそこ続けているが、だからといって何が起こるわけでもない。
そりゃあ、そうだ。
小説を執筆しているだけで何かが起こったらたまったもんじゃない。
まあ、人の意識に影響を与える、という点で見れば世界を変える力があるとも言えるが、
それはそれだけ多くの人々に読まれて初めて影響が出るものだ。
まだまだ新人作家の俺が適当なことを書いたところで何も起こらんだろう。
多分。
「さて、庭の草むしりでもするか」
「突然ですね」
「いや、最近全然手入れしていなかったから荒れ放題でな・・・そろそろやっとこうかと。暇だし」
「そうですね、景観を維持することは大切なことですもんね」
と、いうわけで、早速草むしりを開始する。
無論、一日では終わらないので毎日ちょっとずつやる必要がある。
じゃないとぶっ倒れちまうからな、熱中症とかで。
読者諸君もちゃんと水分取るんだぞ?
なんなら、クーラーの効いた部屋でも油断すると脱水症状起こるらしいから定期的な水分摂取は非常に重要なわけだ。
ま、時間はあるんだ。のんびりとやりますかね。
・・・草に埋もれた果樹達はまだ無事だろうか・・・
ブルーベリーとか、ブドウとか・・・




