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寝て起きたら異世界  作者: 634
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僕が居た所は何も無かった。真っ白だった



真っ新で真っ白な世界。それが僕の産まれた世界だった



何も識らなかった。自分の事も、この世界の事も



僕はどうやってこの世界に産まれたのか、僕はいつからこの世界に居たのか、何も識らなかった。分からなかった



僕一人だけだった。誰も居ない世界だった




ねえ、どうして僕は一人なの



声に出してもそれを教えてくれる人は居ない



ねえ、どうして誰も居ないの



声に出してもそれを教えてくれる人は居ない



僕はどうして此処に居るの。僕は誰なの。ねえ、ねえ、ねえ





誰か、誰か、誰か。



誰か僕に教えて。僕の事を。この世界の事を



識りたいよ、教えてよ。




誰か僕に教えてよ。ねえ、誰か



 

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