善人裏業者(波月)
前回の続きで、主に状況説明な感じです
3人の関係性についても書いてあります
二人とも春風の事を風とか風ちゃんと呼んでいる
俺もそう呼べてないのにズルイ…
いやいや…そんなことより…
春風とあいつら(親父含めて)の関係はなんだ?
俺の困惑した顔を見て春風が
「しっかり話せなくてすみません
波月と居ると何か落ち着いてしまって
心配させたくなくて作戦を話せなかったんです…」
「良いよ気にしなくて
このくそ親父に説明させっから問題ない」
確かに傷ついたでも今はそれどころではないだろう
おそらく時間はあまり無い
「さすがお前の息子だな」
「虎…、娘だと何回言ったら覚えんのかな…( -。-) =3」
「――コホン!冗談だ
本題に入ろう」
ぜってー冗談じゃなく間違えたな
時間が本当にヤバイらしく
屋根の上を走りながら説明を受けた
えーと、奴(虎という名前らしい)と
親父の話によれば
俺か向こうの奴らに捕まる前に自分達側にかくまってその間に向こうの組織を潰す
そういう順序で事が運ぶはずだったらしい
だが思った以上に早く俺の潜伏場所に気付かれたことにより
計画を変更しなければならなくなったとか
その結果が今の状況という訳らしい
それと春風と虎それと親父の関係の
共通点は善人系裏業者
春風と虎は親戚なんだとか
虎と親父は旧友のコンビらしい
親父はほぼ引退目前の状態相応の活躍しかしてなかったのか
そのため春風と俺の親父は同業者組合で知り合ったらしいが
会うのは今日でまだ、5回目なんだとか
「そういやどうやって親父は死んだふりしたんだ」
「ああそれは血糊の入った袋を防弾チョッキの上に貼って、虎がそこを狙って撃った
あの大量の血はマットの下に輸血パックを入れて少しだけ穴を開けておいて俺がそこに倒れたら
穴からプシューと血が出ていかにも今死にましたよ的に見えるわけだ
刑事ドラマのやつと同じような方法を使ったてわけだ」
「なるほどな…」
そうこうしているうちに、アジト前に着いた
次回は「あんたら一体何者?」の冒頭シーンに戻り話が進みます




