表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
すみません。テイマリアン・サーガを読みたくて  作者: きっと小春
第三章 静かなる狂者の間引き
83/286

冒険者になろう!

修練場で、エレストに相談する。「エレストのシリギデン家と違って、リーゼハル家に金銭的余裕はあまりないと思うの。だから留学する資金もできるだけ自分で稼ぎたいと思うの」


「う〜ん。でもなぁ…」腕を組み首を傾げるエレスト。


「な、何よ??」


「資金を稼ぐのは問題ない。だけど資金を稼ぐためには時間が必要だ。その時間って、ベネツィオが執事やメイドとの勉強の時間だろ? 勉強しに行くために勉強を疎かにする…これって本末転倒ってやつだろ?」


ぐぬぬ…。正論過ぎて…。


【いきなり豆知識】


銀貨1枚=銅貨100枚、金貨1枚=銀貨100枚、一ヶ月=30日、一年=12月


銅貨1枚で牛乳一杯、一食なら銅貨5枚、一泊銅貨20枚


例えば、冒険者に必要な一ヶ月の最低限の資金は、銀貨20〜30枚だ。基本的に冒険者に納税の義務はない。宿屋や飲み屋でお金を使ってくれるからだ。この計算では、”食費+宿屋+その他”として、いるため、お酒や道具・武器の購入(修理)などを考えると、もう少し必要になるのだ。


それに比べて、留学費は、なんと一ヶ月金貨2枚!!! 二年で金貨48枚!!

 ※授業料(金貨1枚)+生活に必要な滞在費(金貨1枚)


どこに、そんな金があるんんじゃ!! 

 ※ベネツィオはお馬鹿なので、自分のアイテムを見てません。

  まぁ、みても魔法が使えないため、お金は出せませんが…。


  ■所持金(自動保存 ⇒ 魔法の箱)

  ・金貨0枚、銀貨0枚、銅貨0枚

  ◎金貨1,577枚、銀貨5,891枚、銅貨71,363枚

 

  ◎マークは魔法の箱へ自動移動済み


「よしっ! 寝る時間を削って、一日の勉強時間を詰めて…。あっ! 二日分を一日にできるね。なるほど。よし! ねぇ、一週間のうち、二日を自由にできるみたい。やった!」


「はぁ…頑張るね、ベネツィオ。なら冒険者ギルドに行ってみる?」


「冒険者ギルドって、クエストとかでしょ? 面倒くさそうだな…。ねね? 何処かにダンジョンとかないの?」


「ダンジョンも町と冒険者ギルド管理だ。結局、冒険者ギルドに行くことになると思うけど?」


「そうなのか…。メタフォたちも、暴れ足りないと言っているし。ちょっとギルドに行ってみるね。ありがとう! またね〜」さっと立ち上がり、エレストに手を振りながら走り出す。


「おーい。冒険者ギルドの場所知ってるのか?」と叫ぶエレスト。


ピタっと止まり「し、知りません…。案内お願いします」と呟く。


やれやれという顔で、修練場を出るエレストに、先輩騎士ハーブスルは、「いい度胸じゃねーか。エレスト。女と抜け出したいなら、後で補修だな。覚悟しておけよ」と告げた。


がんばれ、エレスト…。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ