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すみません。テイマリアン・サーガを読みたくて  作者: きっと小春
第二章 幼女テイマーの発芽
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ロリっ子テイマーは村ではしゃぐ

今は7月。12月の下旬に行方不明になり、見つかったのが6月下旬。新年のお祭りとか、成人式とか、全部ふっ飛ばしたのです。ぐぬぬ…。


わたしが長老と和解した後でも、女の子たちと、なかなか話す機会がなかったのですが、今では、男の子よりも、女の子と話す機会が増えました。


リディンジーも、最近仲良くなった一人で、装飾店に嫁入りした同い年の女の子です。店番を任されていて、わたしが集めたドロップアイテムを売りっていたら仲良くなったのです。結婚とはどんなものなのか? 何か問題があるか? などなど、旦那さんのいない隙に根掘り葉掘り聞いています。


あっ。懲りずに”忘れられた地下大迷宮”に行っていますよ? 通信魔道具を持ってね。


そんでもって、今度の祝日に”女子会”なるものに招待されたのです!! 


へへっ。楽しみだな〜。


「ようっ! ロリ…」その言葉でわたしはメタフォの尻尾を向けさせます。


「じょ、冗談だよ…」とマーゼが青い顔をしますが、そろそろ、一度、殺したほうが良いのでしょうか?


「お、俺、今度、羊飼いの見習いになるんだ。へへっ」


「そうなのっ!? やったじゃん、マーゼもいよいよ、大人の道を進み始めたんだね」


この村ではテイマーだけでは、一人前の男として認めてもらえません。テイマーのオーゼンさんも護衛という仕事をしていましたからね。


「ベネツィオ、本当にありがとう。お前のおかげだ」


うっ、そんなに直球で感謝されると、恥ずかしくなる。「う、ううん。マーゼが、頑張ったからだよ」


マーゼの後ろには、ニール、シフォ、ギツァの三人もいたが、なぜか顔を赤らめて恥ずかしがっていた。


マーゼたちと別れて、すぐに「ニール。あのおっぱい、お前のだってな、羨ましすぎだろ」って誰かがニールをからかっている声が聞こえた…。むっ…。こっちも恥ずかしくて、怒りに行けない。


そうそう、お婆ちゃんが、魔法について教えてくれるみたい。でも、他に優先してやらなければならないことがあるから、それが終わってからねだって…。お預けかぁ!!


それでね。お婆ちゃんが、ずっと家にいないの。だから、お婆ちゃんが帰るまでは、村長バルベルデの家で寝泊まりすることになっているのですよ。これにはアルジェリカも大喜びで、毎晩のように、わたしの部屋へ遊びに来る。全然、嫌じゃないけどね。アルジェリカも来年は、成人式だから、一緒に夜を過ごせるのも、今だけかも知れないし。


それにアルジェリカからは、女の子のたしなみについて学んでいる最中です。それと礼儀作法や言葉遣いなんてのも教わっています。だって、村の外へ嫁に行くかも知れないし…。


そんな話をしていたら、去年の秋、遺跡のトンネルの事件で、立ち往生していたで騎士団が、鮭熊イベントに参加して、村を救ってくれた話になった。


鮭熊イベントとは、西の”青い湖”で生まれた鮭が、半島の北にある”夜の森”を通る川から、東の絶壁を落ち海に渡り、毎年の秋に”三日月の砂浜”に鮭熊として戻って来るイベントです。


その鮭熊たちは、なぜか村を襲ったあと、西の”青い湖”へ戻るのです。過去、村は場所を変えてみたのですが、なぜか襲ってくるので、今では、村人全員で村を守っていたのですが、盗賊の襲撃で村人が減り、偶然立ち往生していた騎士団が助けにきてくれたという話です。


そして今年も着てくれるらしい。もしかしたら…エレストも…。


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