↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
すみません。テイマリアン・サーガを読みたくて  作者: きっと小春
第九章 大地に根付け、小さな種よ
200/286

フェレンツァ強化作戦

祝200話! 200話は、初めてかも!


これからもよろしくお願いします!!

「ガォン!」(地上への出口ですか? わからないですね。俺たち王狼は2階層上からやって来ました。何故、上ではなく下へ来たかですか? そりゃ…上の階には、王豚や王牛などが国を作って、戦争してるからですよ。あんなもんに巻き込まれたくないですから。)


なるほど、2階層上には、ビトン達の国があるのか…。ビトン、帰らせてあげられなく…ごめんね。


フェレンツァが悲しい顔をしていると、オウガァが決意したように話しかけてきた。


「ガォン!」(フェレンツァ様、ご提案があります。この階層の魔物たちを全て統べるべきです)


「でも…。オウガァ達のように、自ら配下になってくれるなら良いけど、無理強いはしたくないな」


「ワン!」(オウガァの言う通りかも知れんぞ? 確かに、お互いが納得してテイムされる方が絆が強い気がするが、気持ちの問題であって、恐らく大差はないだろう。ベネツィオから受け継がれし力を有効に使うべきだろう。力が全てではないだろうが、力なき者に未来もない)


「問題はもう一つあるよ? 大所帯になったら、全員分の食料や水なんて、調達できないよ?」


「キュッ!」(チッチッチッ。それがねぇ。フェレンツァは入れないから知らないのは無理ないんだけどね。フェレンツァの中って、別世界なんだよね。森、草原、湖、岩場、砂漠、海、洞窟…。獣や鳥、木の実に、はちみつ…なんでもござれ!! 飢えることもなければ、快適そのもの! お日様ポカポカなんだよ?)


「えっ!? お日様って、皆が話してくれた。太陽だよね? 見たい! 見てみたい!! 海も、森も、見てみたい!!」


「モプー!」(テイマーされた魔物の特権! ご主人様は入れません!! 見たいなら、とっとと地上を目指しましょう!! 目指すためには、仲間をたくさん集めましょう!!)


「わ、わかったよ。じゃ、皆で決めようよ。片っ端から、仲間を集めたほうが良いと思う人、あっ。魔物か…。思う魔物!!」


「キュッ!」「モプー!」「ワン!」「サラ!」「ニョロ!」「ガォン!」「ガォン!」「ガォン!」「ガォン!」「ガォン!」


「うっ…。全員じゃないか!! わかったよ。みんなの意見に従うよ…。でもさ、どうやってテイムするのかな? 大人しくテイムさせてくれるのかな?」


「キュッ!」(脅したり、力ずくで?)


「うわっ…。そういうのが一番苦手なんだよな」


「ガォン!」(最初は話し合いに応じてくれるかでしょうね。それから相手に合わせて、いろいろ試してみましょう)


一番強面の王狼が一番まともなことを言っている気がする。


「キュッ!」(もう一つ提案!! 仲間にするときに、戦闘になったらさ、フェレンツァが戦ってね。実戦経験が大事だもんね)


「ワン!」(確かに、ステータスにある。”体:努力した分成長できる”の部分が、どのように影響するか、早めに検証したほうが良いだろう。)


「嫌だと言っても、やらせるんでしょ? だけど、危なくなったら助けてよね??」


「モプー!」(新芽があるから、即死じゃなければ…だいたいは…回復できるかな?)


「ワン!」(確かに…死と隣り合わせの戦いのほうが、より何かを得やすいな…)


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。