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すみません。テイマリアン・サーガを読みたくて  作者: きっと小春
第五章 ひしめき合う闘争と成長点
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放課後も鍛錬

放課後、学園長に呼び出されて学園長室にいた。


「本来は、そのコースで学ばなければ手に入らない魔法を…ベネツィオの保護を目的として、あなた達に提供します。しかし、あなた達は、あくまでも魔法・高官コースの生徒です。戦闘が全てではありません。☆の数に注意してくださいね。提供する魔法を習得しても、残り1つが確保できるようにしてください。何度も言いますが、☆の数50%を超えないようにしてくださいな」


スイレンは☆4つで基本魔法を習得している。残り1つだ。


「やはり…私はコレで難局を乗り越えていきたい。枠は残り1つだが、私は支援魔法を習得する」


大地の斧を召喚し、それに全てを賭けると誓った。


ウーラは☆8つで魔法弾と基本魔法を習得していた。残り2つだ。


「最終的には属性魔法が欲しいけど、今は応用魔法を手に入れるよ」


リーナは☆6つで基本魔法と光の魔法を習得している。残り1つだ。


「ふふっ。結局誰も先生のアドバイスを聞かないのね。わたしも戦う力が欲しい。応用魔法を習得するわ」


わたしは事前に、王宮魔法使いフィプスアローから王宮魔法を、学園長イーノーベから応用魔法、斥候魔法、支援魔法を学んでいた。


■ステータス

・魔:★★★★★★★★★★★★★★★★★☆☆☆

   ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

   ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

   ⇒獲得魔法:魔法の箱、悪の認識、契約魔物3匹、盗賊の手首、進化の奇跡

         渦の魔法、灰の魔法、光の魔法、基本魔法、火の魔法、闇の魔法

         応用魔法、斥候魔法、支援魔法、王宮魔法


そして放課後は、学園長イーノーベ自ら、わたしたちに魔法を指導してくれるのです。


「ここで教えることは特徴を活かすことを目的とします。スイレンは大地の斧を使いこなすこと、大地の斧は地の魔法と魔法を粉砕する力があります。


ウーラは同時魔法を掌ではなく指先で扱えるようにすること、片手で3つの魔法を同時に発動できるように。


リーナは魔法を熟知すること、応用魔法は全て使いこなすこと、光の魔法はヒール以外にも多くの可能性を秘めているはず、新しい魔法を発現させなさい」


わたしは多くの種類の魔法を使えるから、魔法の研究をする。リーナと同じように使える全ての魔法を試して、眷属の魔法の力を導き出し試すこと。うん、殆どの魔法を使いこなせてないもんね…。


***** ***** ***** ***** ***** 


学園長イーノーベの講習が終わると、魔法剣のアルトとフィプスアローの愛弟子であるフェルスが、実戦形式の稽古で経験を積ませてくれる。


「リーナ、お前は特に戦闘が苦手だ。まずは俺の剣を如何にして避けるか、一緒に考えよう」などと突き放すわけでもなく、しっかりと指導もしてくれる。


「なるほど、3つ同時の魔法発動か。私の短縮スキルの脅威になりそうですね」


短縮スキルとは魔法の発現までと、再使用までの時間を縮めるスキルだ。フェルスはウーラをライバルだと認識しているようだ。


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