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すみません。テイマリアン・サーガを読みたくて  作者: きっと小春
第四章 植え替えられた魅惑の少女
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遺跡のクエスト その1

4月〜7月までが前期、8・9月が夏季休暇、10月〜1月までが後期、2・3月が冬季休暇。


「もう6月です。大分、学校生活にも魔法にも慣れてきましたね〜。そろそろですよ! 皆さんが問題を起こし出すのは、魔法もある程度使えるようになり、生徒同士の遠慮も無くなって、喧嘩も増えます。良いですか? 一度、初心に戻ってくださいね!」教師のアルプレの口調は柔らかいが顔は笑っていない。


わたし達は土曜日と祝日だけ、冒険者ギルドを利用してお金を稼いでいます。この小遣い稼ぎを始めて、わたしは自分の愚かさに気が付いたのです。お金が保存されていたことに!


■所持金(自動保存 ⇒ 魔法の箱)

 ・金貨0枚、銀貨0枚、銅貨0枚

 ◎金貨1,598枚、銀貨6,377枚、銅貨88,641枚


そして、自分が結構な小金持ちだということにも!


自分が言い出した小遣い稼ぎなので、やめませんけどね。それにメタフォとかも楽しそうだし、魔法の訓練にもなりますから!


本日は、遺跡に住み着いてしまった魔物の討伐です。この遺跡は遠くにあり、とても大きいので、今回は、土日を利用してのクエストになっています。全行程10日間ですが、わたし達の参加は二日間だけ、報酬は討伐した数と質による。


「はっ! 浄化!」リーナの樫の木の杖からまばゆい光が放射され、辺りを照らします。


そうなんです。遺跡に住み着いてしまった魔物とは…アンデッドなのです! リーナは我が意を得たりとばかりに、光の魔法で、次々とアンデッドを浄化しまくりなのです。


「やっぱり同じ光の魔法でも、リーナとわたしでは、使える魔法が違うよね」


「お、同じじゃなくて、よかったです。同じだったら、私の存在価値がありませんから…」


なんだか、アンデッドって、汚いじゃない? だから、うさ角にも触って欲しくないの! わたしはリーナの後ろで、うさ角とリーナの護衛をしている。


残り二人はというと、大地の斧を笑顔で振るいながら、スケルトンを楽しそうに討伐しているスイレン。魔法弾で遠くのスケルトンを破壊するウーラ。


「「パキって、骨の砕ける音って素敵…」」などと怖いことを言っている。


そうそうわたしの魔法の箱に”火の魔導書”ってのがあったから、覚えてみたのだけど…。


■特殊アイテム

・王族の短剣(古代騎士の加護) ◎盗賊の小手(暗殺者用) ◎守護者の指輪 

◎天使の羽 ◎隠者の帽子 ◎火の魔導書 ◎粉の天秤


■ステータス

・魔:★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆☆

   ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

   ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

   ⇒獲得魔法:魔法の箱、悪の認識、契約魔物3匹、盗賊の手首、進化の奇跡

         渦の魔法、灰の魔法、光の魔法、基本魔法、火の魔法


・火の魔法…変化を齎す力を持つ魔法。えっ!? ファイヤーっとかじゃないの!?


って、感じで、今日練習してみようと思ってるの。でも、どうして? わたしが覚える魔法って、素直な効果じゃないんだろうね?


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