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6. Compound

一部スキルがあとがきに記載されてないミスがありましたので、編集しました。

さて、町に戻ってきました!

初戦闘を行ってきました。

敵はラビットですね。

ワイマラナーくんとマンチカンさんがヘイトを取って、私が魔法で攻撃しました。

私が覚えてる魔法は【光魔法】のライトボールだけですから…

帰り際に5回ほど戦闘しましたけど、種族レベルが4まで上がりました。

掲示板情報で、異形種はデメリットが最初に設定されるうえに操作性の困難さから、レベルアップでスキルを覚えられるようです。

異形種自体がとんでもなく少ないので、情報不足ですけどね。

掲示板も異形種限定の掲示板がありましたが、確認されているのが2000人ほどです。

ほとんどは悪魔と天使が9割を占めています。

妖精も人気が出そうなところなのですが、これがとんでもないデメリットがあります。

理由は私のスキルにもある【魔力視】ですね。これが無いとまず、姿が見えない。

パーティプレイも相手に声が届かないからチャットでないと話せない。

そのため、βテスト時に絶滅するレベルで減りました。今は2,3人いればいいそうです。

残り多いのが、ウルフ、ウマ、クマなどのモフモフ好きが獣人レベルでは足りないのか、自分がモフモフになればいいという斜め上の発想をした人たちですね。

重度のモフリストですね。あとの種族は少ないですね。

かく言う私スケルトンも妖精と同じく絶滅危惧種です。

理由は初期に出てくるウルフさんですね。

あの子たちスケルトンに会うとAIが変わるのか、おやつ扱いですよ。

β時のあの行動はスケルトン本人にもトラウマのようで、まず、頭突きでHPが溶ける。

脆弱のせいですね。その後、なぜか、HPが全損したのに体が動けないだけになる。

そのあとはウルフさんたちがおいしく骨をいただくシーンを見せられる。

そんな光景見たくないですね。パーティプレイの場合はヘイトが集まりすぎて、ウルフがトラウマ案件になるようです。

しかも、初期エリアで打撃に弱いとかもうね。

最初のエリアって打撃属性の攻撃オンリーなんですよ、言い方を変えます。体当たりですよ。

スライムの体当たりすら耐えられません。レベルが上がるまでは攻撃を食らうこともできない。

すぐに死ぬ、死んだらカタコンベ(私は教会を選択して浄化ですが…)から町に移動という苦行を繰り返すことを諦めた方が続出。

ゾンビ?確かにいたようですね。あの人たちはカタコンベからは出られないでしょう。

理由は獣ですね、鼻のいい方に殺戮されます。住人よりもプレイヤーが耐えられない匂いらしく、PKにならないからと瞬殺しに来るんですよ。

実家を襲いに来る獣人の方はいないので、大丈夫でしょうが、出られないのでやめたようです。

異形種の皆さまはストレスチェックが必須のようですね。


とりあえず、町の中に着いたので3人と別れます。もちろんフレンド交換してますとも。

え?ロウシさんとどうしたのかって、あっちからフレンドだけ飛んできました。

未だに顔を見ておりません。

さて、目的地はギルドですね。【錬金】と【調合】のお勉強ですね。

「フラウさん、錬金術か調合を教えてくれる人いませんか?」

「二つの受講ですと、2つ目が1000Nからとなります。技能によっては10000Nするものもあるので気を付けてください。調合と錬金は両方とも1000Nです」

「うーん、スキル自体は取れているので、どこかに弟子入りできるようなところないですかね?」

「そうですねー、実際に住人に聞くのもいいですが、商業ギルドに聞きに行くのが一番ですかねー」

「商業ギルドがあるんですね」

「商業ギルドというか生産ギルドというか…」

「あー、生産物を持ち込んで、商人が販売する感じですか?」

「そうなんですよね、商業ギルドって言ってますけど、生産者の管理もしているので、生産ギルドの側面もあります」

「そこで教えてくれる人を紹介してもらったほうが速いってことですか?」

「そうなります。まあ、実際ギルドの生産系の訓練もあっちに回してるので、あっちのほうが詳しいということです」

「わかりました。ちなみに商業ギルドはどこにあるんですか?」

ちらっと噴水付近を確認すると子供たちがいるので、場所を聞く。

「あー、紙に書きますね」

地図をもらったので、お礼を言って冒険者ギルドを出る。


「あ、骨の人だー。いこいこー」

子供たちが駆け寄ってくる。あれ?子供たちが怖がってない?

「骨の人ー、さっきはごめんなさい」

あ、めっちゃ泣かせた子だ。しゃがんで頭を撫でてあげる。ビクッてした。まだ怖いよねー。

「私こそごめんね。こんなに怖がられるとは思ってなくてね。私はヴィオレットって言うの、よろしくね」

「うん、ヴぃ、ヴぃおれっとおねーちゃん?わたし、ミント!」

「言いにくいなら、ほねほねさんで良いのよ」

ちゃっかりとなりに座り込んだマリーさんが子供たちに言ってる。まあ、確かにすごく言いにくそうにだ。この子たちは3~7歳くらいの5人の子供たちだ。舌足らずな子もいるので、大変なんだろうな。

「ほねほねさん?」「うん、言いやすい」

「マリーさん、少しお説教しますから、覚悟してくださいね?」

「私、用事があるのでこれにて…」

速足で去っていきます。く、子供の前で変なことはできない。命拾いしましたね。

「ほねほねしゃん、どこいくのー?」

子供が周りにいて幸せです。誘拐していいですかね?

「わたしはねー、今から商業ギルドでお勉強しに行くの」

「しょーぎょーぎるど?」「べんきょー?」

「みんなも一緒にいく?」

「「「いくー」」」

子供たちと手を繋ぎながら、一緒に商業ギルドに向かいます。


「こんにちはー」「「「「「こんにちはー!」」」」」

私のあいさつに次いで子供たちも元気にあいさつします。

「あら、シャル達じゃない、どうしたの?」

受付のお姉さんが子供たちの登場に驚いています。

「ほねほねさんといっしょにきたのー」

一番年上のシャルちゃんがお姉さんに答えています。

「あ、すみません。私がここに一緒に来るか誘ってしまって」

「いえいえ、子供たちも楽しそうだからいいですよ。あ、私シャルの母親のミーシャと言います」

「あ、ヴィオレットです。子供たちにはほねほねさんと言われています」

「異界の住人の方たちもほねほねさんについて、話す方もおりますからギルドではほねほねさんの方が浸透しそうですね」

「え?なんでですか?」

「一部の住人の方はスケルトン素材を持ち込んでくださいまして、どこで手に入れたのかと聞いたら、浄化されたほねほねさんからだと」

「ああー、私のドロップですか」

「錬金の方たちが目を光らせてましたからねー」

「えー、もしかして私素材扱いですか?」

「そうですね、ちなみに今日はどのような用件で?」

子供たちの頭を撫でたりしながら、会話を続けていますが子供たちが少し飽きてきています。

「うーん、予定では錬金や調合について教えてくれる人を紹介してもらおうかと思ったんですが、子供たちと遊ぼうかと」

「あ、それならいつも調合を指導する方が来ているので、子供たちも一緒に受講してみますか?」

「お金かかりますか?」

「いえ、かかりませんよ」

詳しく話を聞くと、この町の子供たちは小さい頃に色々な職業を体験させるそうだ。

子供のころに仕事を行い、子供が気に入った仕事に就かせるというのがこの町の方針だが、大概はスキルに沿って子供と親が話し合い決める人が多い。

ちなみに、ミントちゃんのお兄さんは大工として働いていたり、シャルちゃんのお姉さんは町のレストランで働いている。

皆もいろんな職業を体験している状態なので、調合に対しては乗り気だ。

私も特別に一緒に教えてくれるそうだ。というか調薬師の方が子供がやる気に満ちているのが私のおかげらしいので、一緒にどうかと誘ってくれた。


「調薬師のアルフです。みんなも今日は楽しく調合の勉強をしましょうね」

「「「「「はーい」」」」」

ギルドの勉強部屋に皆で入り、準備を整えていきました。

皆もエプロンにマスク着用です。私?マスクなしです。匂い感じないので…。

私の味覚と嗅覚は完全にありません。視覚と聴覚、触覚はありますね。

調合台の上には薬草各種と、魔法で出したきれいな水、すり鉢などの道具が置かれています。

「今回はみんなが風邪になったときの飲み薬を作っていくよ」

「あれ、苦いからきらーい」

子供たちが口々に文句を言っています。

「でも、あれを飲まないと治るものも治らないから、我慢して飲まないとね?」

アルフさんが子供たちをたしなめております。アルフさんが居るほうの台にはミントちゃん、ハロルくん、ジーナスくんの3人、私の方にはシャルちゃんとイリスちゃんの二人です。

「まずは、回復薬にも使われる治癒草を1枚と健康草を2枚をすりつぶしてください」

みんなも薬草の中からそれぞれを探し出している。私も二人の手伝いをしながら、探す。

治癒草と健康草は似ている。もしかして、私の治癒草の中に健康草が紛れてるかも…。

後で確認しよう。

「この二つは似ていますが、丸っこいのが治癒草、とがっているのが健康草です」

皆で区別していきます。


_____

【目利き】を取得しました。

_____


仕分けを終わらせたころに【目利き】を取得しました。

これは、アイテムやモンスターの特徴を見ることができるが、初見の物は何かわからないようです。

アイテム図鑑に登録されたものを見分けることができるようです。

治癒草と健康草の仕分けが簡単にできますね。

「ちなみに、【目利き】は我々の職業には必須技能ですので調薬師になりたければ、【目利き】は覚えてくださいね」

「どうしてー?」

「薬になる葉っぱと毒になる葉っぱの中にすごく似ている植物があるので、間違えないようにするためですよ」

アルフさんが子供たちに【目利き】を教えています。

「では、次はこの二つをすりつぶします。こんな風にね」

丁寧に葉っぱをすりつぶしていきます。すぐにペースト状になっていきます。

「この時に葉っぱの形が残らない程度に素早くやるのがコツです」

「「「「「はーい」」」」」

子供たちも葉っぱをすりつぶしているので、私もすりつぶしていきます。

うん、ちょっと時間はかかったけど、ペースト状になりました。

「では、このすり鉢に水をこの線まで入れてください」

全員ができ終わったことを確認して、すり鉢の線の部分まで水を入れていきます。

子供たちは入れていきますが、微妙に多かったり少なかったりします。

私は頑張ってぴったりにしました。

「ほねほねさん、じょうずー」

イリスちゃんが褒めてくれた!うれしい!

「ありがとうね、イリスちゃん」

撫でてあげると目を細めて、ゴロゴロのどを鳴らします。そう、イリスちゃんはネコ獣人です。かわいい!

「最後はこのペースと状のものを混ぜ合わせて、この容器に通して瓶に入れれば完成になります。さ、皆もしてご覧」

「「「「「はーい」」」」」

子供たちが順番にやっていきます。

私も濾していきます。


_____

【調合】のレベルが上がりました。

_____


「完成したものはみんなにプレゼントします。親御さんに見せてあげてくださいね」

私もできたアイテムを見てみる。


_____

風邪薬

状態異常:風邪を治す。

製作:ヴィオレット

_____


うん、風邪薬だ。でも、私風邪になるのかな?

「ヴィオレットさん、どうでした?」

「楽しいですね。子供たちも楽しそうでよかったです」

子供たちもそれぞれの風邪薬を見せ合ってます。

勉強は楽しくやるのが一番ですからね。

「子供が笑って暮らせることが我々大人にとって一番うれしいことですからね」

「さらに、弟子になってくれれば更にうれしいですかね?」

「それはもちろん」

子供たちと共に楽しいひと時になりました。


子供たちとギルドで別れて、アルフさんに【調合】について聞いていきます。

「調合には初級調薬セットから上級調薬セットがありますが、これは外や出張したときに持ち運べるものです。購入した場合は調薬キットとして、どんどん道具が増えていくので作れる薬の幅が増えていきます。………という感じです。」

ちなみに、【錬金】と【調合】で作れるものが被っている部分もあるが、中級ぐらいから作れるものが分かれるので、初級のうちはどちらでもいいとのことだ。

「ちなみに、ある程度スキルレベルが上がると、いくら作ってもレベルが上がらなくなるので、レベルを上げる場合は自分に見合ったものを作ってくださいね。逆に格上の物になると失敗するので、レベルを上げてから挑戦するのが良いでしょう」

良い情報をたくさんもらえたので、感謝しよう。

「レシピについてですが、それ通りにしないとできないわけではないので、自分なりの作り方を探してください」

基本のレシピ集は生産ギルドで購入できるようなので、金策が終わったら買ってみよう。

いくつかのレシピはタダだったのでもらいました。最初はこれでレベル上げをするといいとのことでした。

指導が必要であれば、お店に来てくれとのことだったので、場所を教えてもらった。

やった。【調合】系で指導してくれる人獲得だ!

次は【錬金】もだな。

「ありがとうございます。最初は回復薬でお金をためて、色々していきたいと思います」

「そうですね、何かありましたら、お店に来てください」


アルフさんにお礼を言って、ミーシャさんに錬金について聞いていきます。

「うーん、今は少しやめておいたほうが良いですね」

「どうしてですか?」

「さっき、スケルトンの素材がと言いましたね、あなたを監禁しかねない方もいるので、紹介するのも少し憚られるんですよね」

「わかりました。最初は調合で薬を量産します」

「買取もしてますからお願いしますね」

「はい、ちなみにモンスター素材も買取してます?」

「はい、もちろんですよ」

「これの買取お願いしたいんですけど」

ラビットやウルフの素材を売ります。

全部で500Nになりました。ある意味寄生ですけど、ロウシさんたちありがとう。

そのお金で初級調薬セットを買います。


噴水広場に行きます。露店を開いているプレイヤーや住人がいるので、私も裏の方で調薬を行います。

ちなみに、治癒草と健康草は40:10で健康草が紛れてました。

とりあえず、風邪薬を5個作ります。初級回復薬は20個作れました。

【調合】のレベルは10まで上がりました。

職業レベルも3上がったので万々歳です。

今日はもう遅くなってきたので、ログアウトしてリアルを頑張っていきますか。

ヴィオレット

種族:スケルトン Lv.4

職業:妖精使い Lv.4


スキル

【打撃脆弱】Lv.5 【浄化無効】 【神託】 【魔法技能】Lv.2 【勉学】Lv.1 【言語学】Lv.1 【光魔法】Lv.1 【魔力視】 【プロメテウスの火】 【水中行動】Lv.1 【ゼファーの風】 【農業】Lv.1 【ラグエルの目】 【闇の羽衣】Lv.1 【回復特性】Lv.1 【火魔法】LV.1 【水魔法】Lv.1 【風魔法】Lv.1 【土魔法】Lv.1 【闇魔法】Lv.1 【無魔法】Lv.1 【鍛冶】Lv.1 【調合】Lv.10 【錬金】Lv.1 【生命眼】 【自然視】Lv.1 【目利き】Lv.1


称号

「聖人」「属性精霊の加護」「聖遺物」「ゾンビアタッカー」「魔法の使い手」「精霊の友」

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