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4. Pray

さ、戻ってまいりました、教会!

【浄化耐性】になってからはすぐに蒸発してたんですけど、煩わしいだけになってました。

これから、また浄化の試練(ストレスチェック?)が始まりますね。

「パドレさん、司祭服ってもらえたりするものなんでしょうか?あ、マリーさんもさっきぶりです!」

「いったい何がどうしたら、わざわざ浄化されるものを着たいと思うのでしょうか?」

説明中…かくかくしかじか…まるまるくまぐま…ふんぐるい むぐるうなふ くとぅるふ るるいえ うがふなぐる ふたぐん。

「ああ、色々な人が見てもわかりやすいようにスケルトンが着るわけのない司祭服を着たいというわけですね」

「子供に泣かれるのは辛いもので」

「確かに、異形種の一部は住民から忌避されていますからね」

「マリーさん、一瞬作り直すか迷ったレベルですよ」

「なら、納得ですね」

「というか、マリーさんは司祭服なのは?」

「先ほど僧侶に転職しました」

「おめでとうございます。回復魔法も覚えたんですね」

「私は【光魔法】で回復魔法を取得したんですよ」

「私は司祭服で【浄化無効】を早く取得したいです」

「ヴィオレットさん、司祭服を装備してみましょうか」

「はい、お願いします」

どうせ、浄化されるんだ。復活の間でやってやる


「では、こちらが司祭服です」

_____

司祭服

瘴気を払う者たちのマント。これを着る者たちには光精霊の祝福が与えられる。

【浄化】:瘴気によるダメージを減少する

【光魔法強化】:光属性の魔法を強化する

_____


光精霊の祝福かー。私を浄化する気マシマシですね。

ちなみに光精霊はルクスと呼ばれるそうです。

ルクス様!よろしくお願いします!

あ、他の精霊様にも祈り捧げとこう。

よーし、【祈り】と【浄化耐性】のレベル上げの時間だぜ!

「では、【浄化無効】が取れたころに会いましょう」

パドレさんとマリーさんとは別れて、祈りの準備に入る。

「よし、では司祭服を着てと…パタン」

殺意すら感じるほどの清々しさですね。

しかし、何度も倒れてたまるか。

祈りのポーズでずっと維持だぜ!これで、横に倒れることはあれど、そのまま浄化される可能性が高いことを知ってるんだよ。

まずは、精霊様に祈りを捧げよう。

代表的なのは属性精霊ばかりだから、オリジン様を筆頭にトーストフローエアフリントルクスニルヴァマナの皆様に祈りを捧げます。

え?痛覚設定?もちろん、すでにオフですよ。

なにが楽しくてずっと日焼けのヒリヒリ感を持続しなきゃいけないんですかね?

「オリジン様…シュー…トースト様…シュー…フロー様…シュー…エア様…シュー…フリント様…シュー…ルクス様…シュー…ニルヴァ様…シュー…マナ様…シュー…」

うん、さっきからレベルアップやらの通知が多いですね。

設定を変えましょう。えーとスキルのレベルアップは5レベルごとに…普通のレベルアップとか新スキル、称号は取得時に通知でいいでしょう。どうせ、アーツは動作してからじゃないと覚えないので…

よし、これでいいや、よし祈り再開…



_____

職業レベルが上がりました。転職が可能です。

【祈り】が最大レベルになりました。

【浄化耐性】レベルが上がりました。

称号:「トーストの加護」、「フローの加護」、「エアの加護」、「フリントの加護」、「ルクスの加護」、「ニルヴァの加護」、「マナの加護」を獲得しました。

条件を取得しましたので、一部の称号は「属性精霊の加護」に統合されました。

【祈り】が条件を満たしました。スキル進化が可能です。

_____


うん、なんか、通知を無視し続けて一心に祈りを捧げてたらこうなってた。

ちなみに現在のステータスはこちら


_____

ヴィオレット

種族:スケルトン Lv.1

職業:異界の住人 Lv.MAX 転職可能


スキル

【打撃脆弱】Lv.5

【浄化耐性】Lv.40

【祈り】Lv.MAX 進化可能

【魔法技能】Lv.2

【勉学】Lv.1

【言語学】Lv.1

【光魔法】Lv.1


称号

「聖人」「属性精霊の加護」

_____


うん、なんかね、すごいね。

ちなみに【祈り】は30がMAXでした。

加護は知らぬ間に取得してたけど、【祈り】がMAXになったらできたからそれが条件かな?

しかし、耐性が無効にならないな。いや、浄化速度は今なら、精霊の名前を全部言っても浄化されないくらいにはなってるんだけどね?

一回、これくらなら、外でも行けるかもって思って出ていこうとしたら、外に出た瞬間にパタンと行きましたよ。なので、無効獲得までは頑張ります。

ちなみに加護はそれぞれの魔法の経験値獲得速度上昇でした。あとは、精霊の恩恵に賜れると。

後者は分からないけど、魔法はあとで試しましょう。

ま、転職と進化可能ですが、転職はまだ待っておきましょう。というか、移動しないとできないから無理。

神殿の隣の転職の小屋で祝福を受けないと転職できないからね。

進化はどこでもできるらしいけど転職は神殿って○○○○みたいな○○○の神殿みたいだね。

とりあえず、条件獲得して進化できる【祈り】を進化させますか。


_____

【祈り】は進化条件を満たしています。

【祈り】は【神託】に変化しました。

称号:「聖遺物」を獲得しました。

_____


【神託】?うーん、どんなのだろう。


_____

【神託】

精霊たちの声が聞こえるようになる。

レベルによって、聞こえる精霊の声は異なる。

精霊の加護を持つことで効果は上昇する。

_____


うわーお、精霊様との通信方法の確立ですか!

でも、状況的にはこっちは受信専用に近いですね。

まあ、祈りを続けましょう。


「クスクス、面白い子がいたものね」

「ほんとだね」

「いや、ただの馬鹿だろう」

「しかし、オリジン様も認めてたじゃろう」

「この子の信心の賜物であろう」

「僕の属性を持つ子が光の神殿で祈るのはどうなんだろうね」

「故に光のも加護を与えたのでしょう?」


ん?なんか、声が聞こえる?というか、馬鹿にされた?

「君、上を見てごらん?」

上?うーん、なんか魔力の塊みたいなのがあるような?

目を凝らしてみよう。目なんてなくなってるけど…

あー、なんか色のついた光の塊もやっと見えるなー。


____

【魔力視】を獲得しました。

____


お、光の塊がはっきり見えるようになった。

「光の玉が見えるなー」

「僕たちの姿はまだ見えないようだね」

「そりゃ、はっきり見えるわけないわよね」

黒い光の玉が降りてきて、しゃべりかけてきた。

ん?もしかして…

「ニルヴァ様?」

「正解。君が熱心に祈るものだから様子を見に来たら、光の神殿で僕の眷属が祈りをあげてたのを見に来たよ」

「え?これってどういうことですか?」

「僕たちは君の祈りに応えて来たってことさ」

「あー、もしかして名前を呼んでたので、来たのでしょうか?」

「何か、鬼気迫るものを感じたからね」

確かに、それぞれの精霊様に本気で祈ったよ。私の町探索の死活問題になるかって。

「そなたはなぜ我々を呼んだのだ?」

「えーと、耐性が無くて、すぐに浄化されてしまうので、耐性を得るまでの間に精霊様に祈りを捧げようかと思ってただけなんです」

「何?我々に願いがあるわけではないのか?」

白い光の玉、ルクス様だろう、が少し怒ってるような感じで言う。というか、ルクス様が近寄るとダメージ増えてる気がする。痛覚はないけど煩わしさはあるようで…

「いえ、私の場合は子供たちに泣かれてしまうので死活問題なんですよ!耐性を得ることは!」

「たしかに、その姿で普通の町を歩いたら嫌われるのー」

黄色の光の玉、フリント様かな?、がしみじみとつぶやく。

「それで、私たちに祈りを捧げてたの?本当に面白い子ね、クスクス」

青色の光の玉、フロー様だな、が笑い続けている。

「無欲の祈りが我々に通じた!?」

赤色の光の玉、トースト様、が驚愕してるのは分かる。

「無欲だから通じたのかもね」

緑色の光の玉、エア様、がのほほんとしている。

「ふふ、光のあなたの負けよ。たとえ願いがなくとも私たちを呼んだのは確かなことよ。でも、こういう場合はどうしたらいいのかしらね?」

無色、魔力の塊なので、そこにあることがわかるマナ様が困っている。

「ん?精霊様が来るとなにかあるのですか?」

「祈りに応えてきた場合は私たちは願いをかなえることになっているんだけどね?あなたは願いもなく私たちを呼んでしまったのよ。それで私たちも困ってるのよ」

「本来なら、僕たちが困ってるような瘴気が発生したら、君たちに神託を与えて払いに行ってもらってるんだけど。それだと君たちに頼り続けることになるから僕たちも君たちの祈りに応えることにしているんだよ」

「簡単な願いなら少しの加護を与えるだけで大概は解決できる。感謝の祈りは我らの力にもなるからな」

うわー、やらかしてしまってましたよ。

会社でも無自覚にやべー案件引っ張ってくるとか怒られたことはありますけど…

ここでもやってしまったのですね…

うーん、願い事カー。

「加護をいただけただけでも十分なのですが…」

「そうとはいかぬの故に我らも困っているのだ」

「なら、ランダムに何かを授けていただけますか?」

こういう時こそ運任せ!ランダムで良いんだよ!

どうせ、こんなの大ごとになるに決まってるよ!

「そなたはそれでいいのか?我らが好き勝手にするということだぞ?」

「どうせ、今すぐ願い事を考えろと言われても考え付かないので、それなら精霊様の導きに従おうかと」

「ほう、異なる事を申す…よかろう!皆もそれでいいかえ?」

「うん」「いいわね」「任せる」「そうじゃの」「そうだね」「そうね」

「お願いします」

「ではそなたに我々から力を与えよう。異界の住人は旅人として世界を回るとオリジン様から聞いているからな。これからの旅に祝福があらんことを」

通知の嵐がーーーーーー!!!!



通知の嵐が終わりました。それと共に精霊様も帰ったようです。

はい、各々の精霊様からはスキルとアイテムいただけたようです。

まずは、トースト様から

_____

【プロメテウスの火】

原初の火種。

_____

_____

フェニックスの尾羽

伝説の不死鳥から取れる羽。

_____


次にフロー様

_____

【水中行動】

水中での行動に補正がかかる

_____

_____

ヒュギエイアの盃

薬学の象徴。

_____


エア様

_____

【ゼファーの風】

豊穣を約束する風。

_____

_____

スカイドラゴンの骨

スカイドラゴンの骨。

_____


フリント様

_____

【農業】

農業に関係する知識や行動が可能になる。

_____

_____

生命の樹の苗木

育てることで、生命の葉を採取できる。

_____


ルクス様

_____

【ラグエルの目】

相手の心を見ることができる。

_____

_____

エメラルド・タブレット

錬金術の秘奥にたどり着くことができる書物。

_____


ニルヴァ様

_____

【闇の羽衣】

闇属性のステータスを向上する。

_____

_____

グリモワール

魔導の秘奥の書。

_____


最後にマナ様

_____

【回復特性】

体力や魔力の回復速度が上がる

_____

_____

アイテムバッグ(特殊)

持ち物を自由に入れることができる。

持ち主に依存して容量が変わる。

現在:10個まで

_____


……( ゜Д゜)……

骸骨なんで表情とかないんですけどね?リアルならこんな感じの表情ですわ。

とりあえず、スキルはもう、放置。半分は分かるけど、残りは無理。説明文だけじゃわからん。

アイテムは…これもほとんどわからん。とりあえず、マナ様からのお恵みに感謝!

全部、速攻でアイテムバッグ行きです。

これ、きんちゃく袋みたいな見た目なんで、司祭服の下に隠せるんで良かった。

というか、プレイヤーが居ないことに感謝ですね。

まあ、初日であんだけ死に戻りするプレイヤーとか何なんでしょうね。

フリント様のやらせたいことは分かりました。農業ですね!鍛冶かと思ってました。

ん?なんか、エコーで「鍛冶はトースト」って聞こえたような。

なんか、ほとんど生産に必要な物が多いような…

ルクス様のアイテムは錬金術だよな?

実際フリント様のアイテムは回復アイテム生産用の物だしな?

うーん、とりあえず、通知の嵐の中に紛れてたものの確認を行いますか。

いつか使うときがわかるんでしょう!


とりあえず、ログの確認作業中ですがいくつかのスキルと称号がはえました。

_____

【浄化耐性】が最大レベルになりました。

【浄化耐性】は【浄化無効】に変化しました。

_____

目的達成のログを発見。これで次のステップです。


次に新規スキルの確認。獲得したスキルをあげます。

_____

【火魔法】、【水魔法】、【風魔法】、【土魔法】、【闇魔法】、【無魔法】の魔法

【鍛冶】、【調合】、【錬金】の生産スキル。関連アイテム取ったからですかね?鍛冶はプロメテウスの火で取得してますね。

【生命眼】というHP視認スキルのようです。ラグエルの目の後に獲得できてたので、それ関連でしょう。

_____


うーん、魔法は純粋にうれしいな。

他のは使うかわからないものも多いけど、私が鍛冶って?

【調合】と【錬金】はいいね。

【生命眼】の効果でしょうか自分の目の左下に緑のバーと青のバーが見えます。

体力と魔力かな?ライトボールを唱えたら、青が減ってるしね。

【光魔法】自体にはわずかに浄化の効果があるようなので、ダメージを負ってましたが今はないので、緑のバーがHPですね。ということは青は【魔力視】の効果でしょう。

他の人はどう映るんでしょうかね?


次に称号の確認をしましょうか。3つですね。

_____

「ゾンビアタッカー」

死すらも恐れぬプレイヤー。

即死攻撃無効

条件:プレイ時間5時間中に100回死亡する。

「魔法の使い手」

初期魔法のすべてのスキルを獲得した者。

魔法攻撃力微増

条件:火、水、風、土、光、闇属性すべての魔法を取得する。

「精霊の友」

精霊から信頼を得た者。

精霊・妖精の好感度上昇率が上がる。

条件:精霊から加護を得る。

_____

うん、ゾンビアタッカーは途中で得られましよ。5時間で通算100回死亡。うーん、1時間で20回ですか…

司祭服で加速したとは言え、100回も浄化されたんですね。

次に魔法の使い手はまあ、属性魔法全部覚えましたで誰でも取得可能でしょう。

精霊の友は完全にさっきのあれですね。

よーし、これで、外に出れるよね?

パドレさんに転職について聞いてこよう!

ヴィオレット

種族:スケルトン Lv.1

職業:異界の住人 Lv.MAX 転職可能


スキル

【打撃脆弱】Lv.5 【浄化無効】 【神託】 【魔法技能】Lv.2 【勉学】Lv.1 【言語学】Lv.1 【光魔法】Lv.1 【魔力視】 【プロメテウスの火】 【水中行動】Lv.1 【ゼファーの風】 【農業】Lv.1 【ラグエルの目】 【闇の羽衣】Lv.1 【回復特性】Lv.1 【火魔法】LV.1 【水魔法】Lv.1 【風魔法】Lv.1 【土魔法】Lv.1 【闇魔法】Lv.1 【無魔法】Lv.1 【鍛冶】Lv.1 【調合】Lv.1 【錬金】Lv.1 【生命眼】


称号

「聖人」「属性精霊の加護」「聖遺物」「ゾンビアタッカー」「魔法の使い手」「精霊の友」


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