五十七話 墓参りのようで。
七月 二十四日 午前八時十分
僕は自宅の自分のベッドの上で目を覚ました。
僕は目を擦りながらベッドから降りた。
リビングへ行くと、既にエプロンをつけたレナがキッチンに立っていた。
「あ、歩君。おはよー」
「うん、おはよう・・・・」
「どうしたの? まだ眠い?」
「いや、大丈夫。顔洗ってくる」
僕はそう言うと、洗面台へと向かった。冷たい水はまだ眠気が残る僕から眠気を薄れさせていった。
「ご飯出来てるよー」
リビングへ戻ってくると、テーブルには朝ごはんが並べられていた。
「ありがとう、レナ」
「冷めないうちに早く食べよ!」
食卓に二人で着くと、手を合わせた。レナのご飯は相変わらず美味しかった。二度目のレナの朝ごはんは母さんや姉さんたちとご飯を食べていた時のような安心感があった。
◆
朝ご飯を食べ終わり、後片付けもし終わって、朝のニュースを見ている時だった。
「ねぇ、レナ」
「どうしたの?」
「奥多摩ダンジョンに行かない?」
僕はコーヒーを飲んでいたレナにそう言った。
「えっ」
「もちろん、ノアも誘って三人でさ」
「・・・・、うん。良いよ」
コーヒーを少し飲んで、カップを机の上に置きながら、レナはそう言った。
「でも、何しに?」
「いや、少し興味が湧いたからさ」
「そっか」
レナは僕に『何に興味が湧いたの?』とかと言うことは聞いてこなかった。ただ僕の意図を理解したように、一言だけ『そっか』と言った。
「ああ、でもレナが嫌なら行かないけど」
「ううん、大丈夫だよ。行こう、奥多摩ダンジョンに」
そう言うレナは今までのような何かを怯え続け、怒り続けているようでは無かった。むしろ、そんな呪縛にも近いものから解放されたような感じであった。
「分かった。じゃあノアにも連絡するね」
携帯を取り出して、ノアに電話をかけた。ノアは、別段驚くことはせず、奥多摩ダンジョンに行くことを否定することは無かった。
「詳しいことを話したいから、どこかで会える?」
『お前今、府中にいるんだよな?』
「うん、そうだよ」
『じゃあ今から僕がお前の家に向かうよ。家の付近の地図だけ送って』
「分かった」
『じゃあまたあとで』
「うん」
そう言って、僕は電話を切った。電話を切ってから、レナの方へ向いた。
「ノアがここに来てくれるって」
「分かった。じゃあ今のうちに少し掃除しておこっか」
「そうだね」
僕たちは窓を開けて換気をしながら、ノアが来る前に軽く家の掃除を始めた。
◆
午前十時 五十五分
掃除も終わりソファに座っていると、インターホンが鳴った。ソファから立ち上がってドアホンを見ると、映っていたのはノアの姿だった。
「今開けるよ」
そう言うと、僕は玄関へ歩いて鍵を開けた。
「お邪魔します」
「どうぞー」
ノアは家に入る前にそう言ってから、靴を律儀に並べると家へと入ってきた。
「おはようございます、レナさん」
「うん、おはよー」
ノアは私服で来ており、つけていたバッグを床に下ろしながら、レナに挨拶をした。
そして、手を洗って戻ってきたノアは姉さんたちの仏壇の前に行った。
そして、りんを鳴らすと仏壇へ向かって手を合わせた。
僕は昨日レナが家に来た時にしていたように、ノアもまた姉さんへ挨拶をしてくれていたのは少し嬉しく感じた。
「ノアも姉さんを知ってるんだっけ?」
「ああ、一度だけレナさんと、瑞稀さんと三人でダンジョンに行った。まだ僕は新人で、その時にお世話になったからな」
仏壇の前から立ち上がりながら、ノアはそう答えた。
「そっか」
「初めて来たけどそれにしても、良い家だな。歩」
「でしょ、でしょ。そう言ってくれると、嬉しいよ」
特に自慢をするわけではないけれど、僕の家は割と良い内装をしていた。外装は普通だけど、中には、吹き抜けとフォンがあったりと、割と広くてお洒落な内装であった。
「で、本題は?」
ノアはソファには座らずにテーブルから椅子を引いて、その椅子に腰を下ろしてそう言った。
僕とレナも、椅子を引くと、ノアの向かい側に座った。
「奥多摩ダンジョンに行くために、準備とかが必要かなと思って」
「そうだな。確かに、いくら他よりかは危険度が低いとはいえ、ゴールドダンジョンであることに変わらないからな」
「うん」
「ちゃんと準備はして行かないとねー」
「僕も色々奥多摩ダンジョンについて調べたんだけど、今はデッドエンドに直接繋がる部屋は無いんだよね?」
「うん、そうだよ。私たちが行ったボス部屋はもう無くて、それとは別の部屋があるっぽいよ」
「じゃあデッドエンドに飛ばされる心配は無いってこと?」
「百パーってわけでは無いと思うけど、少なくともここ二年間はデッドエンドに飛ばされたっていう話は無かったはずだよ」
「そっか。じゃあ、ほかの階層は?」
「他の階層は特に危険なところは無いかなー。強いて言うなら、熱帯みたいなところがあって、耐熱関係の準備はしといたほうが良いってことくらいかな」
「耐熱のやつなら、僕が作ってますよ。この前耐寒用のやつの改良してる時に作りました」
ノアはそう言うと、床に置いていた鞄を取ると、耐熱用だと言う薬品が入った試験管を取り出した。
どうやら、ノアは異空鞄を日常的にも使っているらしかった。
「名付けて、ノア’s ヒートガード!」
(「うわー、またダサい名前を付けたことで」)
ノアの発明は凄いとは思うけれど、名前がダサすぎてそれがどうしても霞んでしまうのだった。
(「せめて、もう少しネーミングセンスが良ければなぁ・・・・」)
「じゃあ、ノア君がいる限り耐熱には心配しなくて大丈夫そうだねー」
「うん、任せとけ」
そう言うと、ノアは試験管を異空鞄の中に戻した。
「えーっと、ああ、そうだ。ここのボスってランダム形式で出現するんだよね?」
「そうらしいねー」
「レナの時は違ったの?」
「うん、私たちの時はランダムとかじゃ無くて、ジャイアントオーガが出てくるだけだったよ」
「なんか調べたことによると、ランダムって言っても、今言ったジャイアントオーガ、キングスライム、ロー・フェンリル、ケルベロスの四体かららしいんだよね」
ジャイアントオーガ
名前の通り、普通のオーガよりも身体が大きいオーガのことであり、最低でも二十メートルは下らないほどの身長を誇るモンスターであった。
キングスライム
突然変異で普通のスライムが巨大化し、獰猛化した個体のことであり、その特徴として物理攻撃がほとんど効かないというモンスターであった。また、核はあるがそれは巨大な身体の奥深くにあるため、完全に破壊することが難しいモンスターでもあった。基本的に倒し方としては、炎が弱点であり、身体を蒸発させるほどの高火力を与えるか、炎を纏った武器を使って一部分を蒸発させて攻撃するというものであった。
ロー・フェンリル
フェンリルという氷狼の劣化個体。フェンリルよりも身体能力や能力は劣化している。しかし、それでも名前にフェンリルがつくだけあって、氷を使った攻撃などを使ってくる。ロー・フェンリルであっても、それから取れる毛は高値で取引されるモンスターであった。
ケルベロス
地獄の番人とも呼ばれるギリシャ神話にも登場するモンスター。首が三つあり性格は極めて獰猛であり、モンスター、人間に関わらず襲いかかる。
また、三つ全てにそれぞれ脳がありそれぞれが思考することが可能であるため、モンスターの中では頭が良い部類でもあった。
「へー、それは知らなかった」
「これの中で、苦戦しそうなやつとかってあるかな? レナ」
「うーん、ケルベロスとキングスライムかなー。ほら、私たちって前衛が私とノア君しかいなくて、ケルベロスだと一つの首が余っちゃうのと、普通にキングスライムは物理攻撃がほとんど効かないから」
「じゃあ、とりあえずキングスライム用には魔道具を買っておく?」
「そうだね、それが良いと思うよ」
「ケルベロスはどうしよっか?」
「ケルベロスに関しては、二人で首二つと戦うんじゃ無くて、二人でケルベロスと戦うって言う意識を持って戦えば良いかな」
「と言うと?」
「えっーと、つまりね、首が三つついたモンスター一体と戦うって意識してってこと」
「ああ、なるほど。オッケー」
「奥多摩ダンジョンに行くのは明日で良いですか?」
「そうだねー。そうしよう」
「朝からですよね?」
「うん、そうだね。八時くらいに現地集合で良いかな?」
「うん、僕はそれで大丈夫だよ」
「僕もです」
「オッケー、じゃあ明日八時に奥多摩ダンジョンの前で」
「うん。あと、何か話しておくことある?」
「僕は特には」
「私も特には・・・・、いや、一個だけ。今更だけど私たちのパーティー名どうする?」
「そういえば、確かに決めてなかったね」
「どうしましょうかね」
「実は、一個だけ決めててさ」
「へぇー、どんなの?!」
僕は興味津々でレナに聞いた。
「えっとね、トリックスターってのはどう?」
「トリックスター? 何それ」
「ギリシャ神話とかから取ったんだけど、要するに、時には、怒りとか憎しみとかで、前が見えなくなるかもしれないけれど、結果的に良い行動へと変わるみたいな感じの事。だから、どんな絶望が襲っても、絶対に前を向き続ける私たちに合ってるかなーと思ってさ。もちろん、二人が嫌なら全然違うので良いんだけど」
「いや、良いと思うよ、レナ!」
「僕も良いと思います」
「本当? じゃあこれで良い?」
「うん!」
そうして、僕たちのパーティー名が決まった。始動 レナ、刻藤 歩、ノア・ライヘンドアの三人のパーティーは『トリックスター』となったのだった。
「ノアは今日はこれからどうするの?」
「え? 僕は家に帰って実験してようかな。色々作りたいやつあるし。そう言う歩は?」
「僕は、魔道具とかを見に行こうかな。お金には割と余裕あるし」
そう、僕は今現在割とお金を持っていたのだった。前回の明治神宮ダンジョンの攻略のときに得た大量のモンスターの素材は合計で五百万近くの大金になり、三等分しても百五十万ちょいになっていたのだった。
「レナはどうする?」
「うーん、私も魔道具を見に行こうかなー。暇だしね」
「じゃあ一緒に行く?」
「うん、行く行くー」
「お昼ご飯はノアも一緒に食べる?」
「うーん、いや、僕は家で食べようかな。また誘ってくれよ」
「うん」
「じゃあ僕はもう行くわ。じゃあな」
「うん、また明日」
「じゃあレナ、僕たちも行こっか」
「ちょっと待ってて、支度してくるから」
そう言うと、レナはエプロンを取って二階へと向かった。レナは前に一回家に来た時に服とかを置いていたらしかった。だから、二階の姉さんが使っていた部屋に今はレナが服を置いていた。
しばらくして、レナは服を着替えて一階へ降りてきた。
「よし、お待たせ、行こっか」
レナはうっすらと化粧も済ませて一階へ降りてきた。僕は既に外行き用の私服には着替えていた。そして、僕たちは家を出たのだった。
◆
七月 二十五日 午前七時半
奥多摩ダンジョン前
僕とレナは集合時間の三十分前に既に奥多摩へと着いていた。奥多摩へ行く電車やバスはそれほど本数が多く無いため、ちょうど良い時間に着くものが無かった。
「凄いね、奥多摩。見渡す限り木、木、木、だね」
「うん、空気が澄んでるよねー」
バス停から奥多摩ダンジョンまではそこまで離れておらず、歩きながら、そんな話をしていた。
そして、すぐに奥多摩ダンジョンの入り口前まで着いた。
「人いないね」
「まぁ、ここは冒険者以外普通は来ないし、それにそもそもゴールドダンジョンに来る人も少ないからね」
奥多摩ダンジョンは人の気配は無く、ただ木々が風に揺られてサワサワとしているだけであった。
そして、レナは少し歩いて、ある場所へと向かった。
そこは二年前から一つも変わらず今でも二年前のことがありありと目に浮かぶようであった。
「どうしたの? レナ」
「ううん、何でも無いよ」
しばらくそこで、レナは目を閉じて立っていた。僕が声をかけると、ゆっくりと目を開けて僕の方へ振り返った。
「あ!歩、レナさん!!」
そうしていると、僕たちの名前が呼ばれた。後ろを向くと、真っ白いメルセ●ス・ベンツ「S●ラス」と、その空いた窓から金髪で、白い肌の少年が手を振っている姿があった。
その車は僕たちの前で停止すると、助手席からノアが降りてきた。
「ありがとう兄さん」
「ああ、気をつけてな」
ノアは扉を閉める前に運転席に座っていたノアのお兄さんであるレオさんにそう言った。レオさんは僕たちに軽くお辞儀をしたあと、後進して来た道を戻って行った。
「二人とも早いですね」
「ちょうど良い時間のバスが無かったからさ」
「それじゃあ行きますか?」
「うん、そうだね。パーティーメンバー全員が揃ったことだし、行こっか!」
そうして、僕たちは奥多摩ダンジョンへと入っていった。
「あ、そういえばノア。昨日あの後組合に行って正式にパーティーを組んだことを申請したから」
「そうなの?」
「うん。ちなみにランクは銀です」
「は? 何で?」
僕が言ったことにノアは驚いていた。まぁ、本来パーティーも、冒険者と同じように白級から始まるからノアが驚くのも無理はなかった。
「いや、何か龍羽さんが言うには正式にパーティーを組んでると思ってたらしくて、僕が金級に昇格した時に、パーティーも銀級にしてたらしいんだよね」
「あー、だけど、ちゃんと申請してなかったから、正式に銀級に昨日なったってこと?」
「そうそう」
冒険者になる時のように、パーティーを組んだ時も、正式に組合に申請をする必要があった。そして、その申請には、パーティー名やパーティーメンバー二人以上というルールがあり、一度申請をすると、無断で新しくメンバーを補充したりしてはいけなくなる。その代わりに、組合がそのパーティーの権利を保護してくれるシステムであった。
「聞いてよ、ノア。僕が昨日組合に行ったらさ、何故か僕が金級ってバレててさ。めっちゃ恥ずかしかったんだよ」
「え、何、自慢?」
「そう言うことじゃ無いんだけど」
「冗談だよ、まぁいずれはバレることだし仕方ないよ。さらに、金級になるのは良いことじゃんか」
「まぁ、そうだけどさー。今まで能力を馬鹿にしてきた奴らが急に手のひらを返すのはちょっと気持ち悪いじゃん」
「あー、それは確かに。まぁでも、耐えるしか無いよな」
「そうなんだよねー」
僕とノアは、ダンジョンの階段を降りながら、そんなことを話していた。
「二人とも、そろそろ一階層に着くよ。集中しよう」
「うん」
「はい」
レナは僕たちにそう言うと、後ろを振り返ることなく、集中して、前を向いていた。
確かに、レナの言う通り、ここはもうゴールドダンジョンの中であった。
僕たちはレナに言われた通り、集中し直したのだった。
奥多摩ダンジョン 第一階層
そこは、ジャングルのように木々が生い茂った場所だった。
行ったことも無いし写真でしか見たことはないけれど、まるでアマゾンのような場所であった。
地面は少し柔らかく、湿っているような感覚であった。
けれど、見た目とは裏腹にそこまで暑さを感じることは無かった。
「すご、ジャングルじゃん」
「二人とも、木から蛇とかが来ることあるから気をつけてね」
「ここってどんなモンスターが出てくる?」
「虫系統が多いかな。それに加えて、蛇だとか豹みたいなのとかもいるよ」
「抜けるのにどれくらいかかるかな?」
「どうだろうねー、大体一時間くらいじゃ無い?」
「二階層への階段に目印になるみたいなのとかってある?」
「今回は目印みたいなのは無いかな。でもその分フェイクとかも無いけどね。ゴールドダンジョンではあるけどボス以外はレッドダンジョン級だからね」
「まぁ、それもそうか」
「それでも、油断はしないようにしよう」
「それはうん、そうだね」
そんな話をしていると、木々が揺れた。風かモンスターかはわからないけれど、僕たちからそう遠く無い場所の木々がざわついていた。
「二人とも、早速来るよ」
ノアは後ずさると、僕たちから少し離れた場所に下がった。
そして、ガサガサと音を立てながら、僕たちの前に六本足と長い尾を持った大きな蠍が姿を現した。蠍はいかにも堅そうな外殻をしていた。
「歩君、私だけでこいつは倒しても良い?」
「え? そりゃいいけど・・・・、何で?」
「いや、ちょっとね。とりあえず、じゃあ歩君は手出ししないでね」
僕は蠍が現れて鞘から引き抜いた鬼月を納めた。
対して、レナはいつも使っている双剣を出すことなく、鞄から籠手を取り出すと両腕にはめた。
レナが籠手を完全にはめる前に、蠍は動いた。素早く動いて、反り立った大きな尾をレナへと向かって突き出した。
レナはそれに気づいているのに、焦る気配は無かった。籠手をはめきると、既に、数十センチ先まで迫っていた尾を見た。
「空間跳躍:トリプル」
尾を見たレナは、一瞬にして、尾を右手で掴んだ。そして、余った左手で接近していた蠍の頭めがけて拳を振り下ろした。
鈍い打撃音と共に、拳を受けた蠍の頭がひび割れた。緑色の体液が漏れ出ていた。レナは左腕を引き上げもう一度振り下ろした。
今度は何かが砕けるような音がすると、蠍の頭が潰れて、地面には外殻の欠片と緑色の血が広がっていった。
頭を無くした蠍の残った身体が痙攣するように動いていた。レナは尻尾を地面に放り投げると、しばらく尾も動いた後に、完全に動かなくなったのだった。
「凄い、凄い! レナ!!」
「この蠍はそんなに強く無いからねー」
後で知ったことだけど、この蠍はアーマースコーピオンと呼ばれる硬い装甲を持ったモンスターであった。このアーマースコーピオンは銃弾程度なら難なく跳ね返すほどの強度を持ったモンスターで、その装甲と特殊な筋肉によって、スライムほどでは無いけれど、物理攻撃、特に打撃が効きにくい相手であった。
「いや、それ抜きにしても凄いよ! 何でそんな急に強くなってるの?!」
「そりゃ、鍛えたからだよー。でもそれは、歩君もそうでしょ? 」
「レナほど強くなってる自信は無いよ」
「まぁ、それは置いておいて、さっさと先に進もう」
レナは、籠手を外して、僕と話しながら蠍の魔石を取っていた。
「ノア君、これ鞄に入れておいてよ。」
そう言うと、レナは取った魔石をノアに投げた。キャッチしたノアはその魔石を異空鞄の中へと入れた。
「よーし、じゃあ先に進もー!」
難なく蠍を倒して、僕たちは先へと進んでいくのだった。
すみません、更新が一日遅れました。
次回は日曜日までに更新します。
補足ですが、前回レナが歩の家に来た時には、歩が寝ている間にレナはちゃんと仏壇へ挨拶はしています。その点は書ききれなくてすいませんでした。
面白かったら高評価の方お願い致します。感想やコメントなどもお待ちしてますのでよろしくお願いします!




