五十二話 それぞれが。
ノアがゆっくりと瞼を開けた。
「ノア!!」
「う・・・・ん・・、ここ・・は?」
「宮家病院だよ。歩君がアイツを倒して、私たちはここに運ばれたんだよ」
「そうですか・・。それは、良かった」
「ノアは、身体に異常とかは無いの? 大丈夫なの?」
「あー、そうだ。色々と話さないといけない事があります。とりあえず、医者を呼んでマスク取ってもらって良いですか? 邪魔なので」
ノアは目覚めて、だんだんと頭が働くようになったのか、さっきよりもはっきりとした声でそう言った。
僕はすぐにナースコールを押して夜勤の看護師をノアの病室へと呼んだ。
看護師はノアが目を覚ました事を説明すると、ノアに身体についていくつか質問をした後、酸素マスクを取る事を了承した。そしてマスクを外しと、部屋を出て行った。
「で、話したい事って何? ノア」
ノアは少しずつ身体を動かして、レナがしていたように、壁にもたれかかるようにしてベッドの上に座った。
「・・・・、僕をこのパーティーから外してくれ」
「! なんで?!」
「今の僕じゃ足手まといになる。能力も今までのようにはいかなくなったし」
「どういう事?」
「正直に言うと、能力が弱体化した」
「なんでそんな事が分かるの?」
「そりゃ分かるだろ。自分の身体なんだから。ずっと運動していなかったら、筋力が落ちたとかって分かるだろ? そんな感じだよ」
「ノア君。具体的にどんな風になったの?」
「まず、回復する速度が遅くなりました。大体小さい傷で三十秒、大きな傷だと、一分以上必要になりました。しかも、臓器などに干渉する事が難しくなりました。だから、内臓などを損傷したら、ほとんど治せなくなりました。」
「それだけ?」
「いや。一番の劣化として、稀にではあるけど、能力が発動出来なくなる」
「「!!」」
「発動できなかったら、大体一分くらいは能力が発動できない」
ノアは、両手を強く握りしめながら、淡々と言った。
「分かっただろ? もう僕は足手まといにしかならない。だから、僕をパーティーから抜いてくれ」
「何を言ってんだよ、ノア。パーティーから抜けさせる訳無いだろ?」
「は? さっきの僕の話を聞いてたのか?! もう僕の能力は今までのようにはいかないんだ! 下手したら、僕の能力で、お前たちを殺してしまうかもしれないんだぞ?!」
「だから、どうしたんだよ。そんなのはノアをパーティーから抜けさせる理由にはならないよ。サポートしあって、助け合うのがパーティーなんだろ? だったら、それぐらいのことで、見捨てるわけが無いじゃん。ねぇ、レナ?」
「うんうん。歩君の言う通りだよ。ノア君はずっと、私たちの仲間なんだから。それに、その程度のことなんて気にしなくて良いんだよ。私たちがもっと強くなれば良いだけの話だしね」
「・・・・、二人とも・・・・!!」
ノアの強く握っていた手の腕にいくつもの水滴が落ちた。
「と言う訳で、ノアをパーティーから抜けさせるわけにはいかないから。これからも、よろしくね!」
「うん・・・・!」
僕がノアに向かって、そう言って笑いかけた。ノアは鼻水を啜りながら、答えた。目は涙で赤く腫れていた。
しばらくして、ノアは涙を拭いて、病衣の裾が少し濡れていた。
「そういえば歩、アイツはどうなったの?」
目はまだ腫れているノアがそう言った。
「あっ、それ私も気になってた。私たちは気失ってからさ」
「あー、そうだよね。ちょっとまずこれを見てよ」
僕はそう言って、アイツの核のようなものを取り出して、二人に見せた。
「何これ?」
「アイツの核・・かな? 多分だけど」
「やっぱり、ウンディーネみたいになってたってことかぁー」
「あれ? でも、それ歩が一回倒した時のやつじゃなく無い?」
「そうなんだよ。実はあの後、アイツの身体の奥にこれがあるのを見つけて、それを切ったら、アイツが動かなくなったんだよね」
「まさか、核が二つ以上あったってことか?」
「多分、そんな気がする」
「・・・・、だとしたら、多分アイツは生物でも、モンスターでも無い」
「どう言うこと?」
「前どっかで聞いたことだけど、モンスターとかは核は絶対に一個以下しか持たないようになってるらしいんだよ。もし、核を二個以上持てるとしたら、人工的に作られたものしか無いって」
「!! それって、じゃあ、この件には黒幕がいるってこと?!」
「あくまで推測だし、根拠も少ないから確実性は無いけど」
「・・・・まじか・・・・」
「ってことは、私や歩君が倒した黒いモンスターにも何か関わりがあるってことかな?」
「はい、そこの関連性はほぼ確実だと思います」
「本当、何が起こってるんだろ」
「あっ、そうだ二人とも。今回の件について組合から呼び出されるって」
「いつ?」
「それは言われなかったけど、二人の傷が治ってからだとは思う」
「それ、誰に言われたの?」
「えっと、麗さんと、八城さんに。明治神宮ダンジョン出てから」
「げ、華もあそこにいたのかー」
「なんで?」
「私、アイツ苦手なんだよねー」
「何があったの?」
「いや、なーんか合わないんだよね」
「まぁ、とりあえず、怪我が治ったら、組合に行かなきゃいけないからよろしくね」
「オッケー」
「了解」
「よし、じゃあもう今日は寝よう。二人とも怪我人なんだし」
「そうだねー。じゃあ歩君、私の部屋においでよ。寝るところ無いでしょ?」
レナがそう言ったのを聞いて、ノアの顔にビシッと怒りマークがついた。さっきまで寝ていたのに、ノアから殺意が湧いていた。
「いや、ノアの所で寝るよ」
「えー、一緒に寝ようよー」
「はいはい、また今度ね」
レナの誘いを断って、ノアの殺意が薄くなったかと思いきや、僕がそう言った瞬間、また真横の殺意が高まった。
「えー、じゃあ今度は絶対だよ! じゃあ二人とも、おやすみー」
「おやすみ」
「おやすみなさい」
レナはそう言うと、扉を開けて、自分の部屋へと戻って行った。
「・・・・、歩。お前、本当にレナさんとどう言う関係?」
「僕もいまいちよく分かってない」
「はぁ、もう良いや。今日は疲れた。僕はもう寝る」
「うん、おやすみ、ノア」
「おやすみ、歩」
ノアはそう言うと、布団に入り込み、僕からそっぽを向いて、横になった。
布団に入ってすぐに、ノアからスーッ、スーッと寝息が聞こえてきた。
「もう寝た? ノア」
僕はノアにそう聞いたけど、もう返事は無かった。
そして、ノアが眠っているのを確認すると僕は携帯を取り出すと、あるところへと電話をかけた。
「もしもし、・・・・・・」
電話を終えると、僕はノアの病室を出て行ったのであった。
「・・・・、歩・・・・」
病室には、寝転がりながら目を開けて、歩が外に出て行ったのを見ていたノアの姿が残っていた。
◆
2022年 七月 十五日 午前七時半
『では、本日のニュースです。昨日、午後三時ごろ、世界的にも有名なシルバーランクダンジョン明治神宮ダンジョンが崩壊しました。ダンジョン組合の話によると、原因は不明であり、今なお、調査中であるとのことです。今回の事件について、坂田さんどう思いますか?』
『いやー、これ大変なことだよねー。しかも、原因が不明ってなると、なおさら大変だよね。他のダンジョンでも、こう言う事が起こるのかもしれないって可能性があると思うと怖いよねー』
ノアの病室のテレビでは、昨日のことがどのチャンネルでも話されていた。けれど、情報規制がされているのか、崩壊したダンジョンから、僕たちが出てきたことに関しては何も言われていなかった。
「やっぱり、話題になってるね」
僕たち三人は特に示し合わせたわけでもなく、ノアの部屋へと集まっていた。
「そりゃそうだよねー。あの明治神宮ダンジョンが崩壊したんだからさ」
「一概に良いこととも言い切れませんしね」
「そうなんだよねー」
ダンジョンが崩壊して消えることは基本的には良いことである。けれど、ダンジョンの利益が経済やその国の開発に貢献していることも確かであった。
今回のように、シルバーランクダンジョンでも最高峰レベルのダンジョンの崩壊となると、それが与える経済への打撃などは計り知れないのであった。
株価が暴落して発狂しているトレーダーたちを想像すると、少し心が痛かった。
「それはそれとして、これからどうする?」
「ノア君は来週退院だっけ?」
「はい。まだ、完治しきっていないので、まだ退院は出来ないそうです」
「レナは明日だよね?」
「うん、そうだよー」
「じゃあ、とりあえず、ノアが治るまでは僕たちもそれぞれが休みを取る?」
「それで良いと思うよー。明治神宮ダンジョンは激闘だったし、休息はしっかり取らないとね」
「了解。ノアもそれで良い?」
「うん。それで良いよ。というか、僕は病院から出れないから」
「まぁ、そうだよね」
「じゃあ私診察の時間だから部屋に戻るね」
「あっ! もうこんな時間?! ちょっと僕今日行くところあるから、僕ももう行くね! また明日来るから!!」
「無理しなくて良いけどな」
「大丈夫だよ、それじゃ!」
そう言って僕は少し急いで病室を出て行った。もう僕は仮面をつけてはいなかった。
続くようにレナもノアの部屋を後にし、自分の部屋へと戻って行った。
静かになったノアの部屋ではまだ、ニュースが明治神宮ダンジョンのことについて話していた。ノアがニュースを見ていると、扉が叩かれた。
「はい、どうぞ。うわ、何しに来たんだよ」
その姿を見た瞬間、ノアは嫌そうな顔を隠そうともせずに出した。
「診察の時間だ」
扉を叩いたのは白衣を着たノアと同じ金髪の男性だった。それは、ノアと七歳年の離れたノアの兄であった。
ノアの兄は、医療業界の中では有名で、二十代にして、数々の難病や難しい手術を成功させており、正に、『神の手』とも呼ばれるほどの腕利きの医者であった。
「チェンジで」
「おい、それが瀕死から救ってやったやつに対する態度か? 再手術すんぞ?」
「それが仕事だろ? 何恩着せがましいこと言ってんだよ」
「お前・・・・、もっと兄貴に対する尊敬とかねぇのかよ」
「無いな」
「そこは少しはあってくれよ! はぁ・・・・、まぁ、良いや。んで、調子はどうだ?」
「ん。特に異常は無いよ。だけど、まだ身体は重く感じるかな」
「それぐらいなら大丈夫だな。んで、さっきの二人がお前のパーティーメンバーか?」
「そうだけど、何?」
「いやー、二人とも良いやつそうで良かったなー、と。お前の能力を使うだけ使って、使えなくなったらポイ捨てする奴らじゃ無くて良かったよ」
「昨日の話聞いてたのかよ。盗み聞きとか趣味悪りぃな・・・・。まぁでも、それは本当に良かったよ」
「まぁ、俺としては冒険者なんぞやめて医者か科学者にでもなっとけよっても思うけどな」
「それは無い」
「だったら、頑張れよ。能力が劣化したことを言い訳なんかにはするなよ」
「元々そのつもりだよ」
「そうか、じゃあまたな。また明日診察に来るから」
そう言うと、ノアの兄は病室を出て行った。
ノアは一人になった病室でまた、ニュースに顔を向けた。
◆
場所は変わり、新宿駅近くの道場に僕は来ていた。中に入ると、以前のように中にはお婆さんが椅子に座っていた。
「おや、お前は・・・・、この前レナといた子だね。今日はどうしたんだい?」
「また、修行ですよ」
「そうかい、気をつけてな」
「はい!」
そう言って、僕は今度は一人で地下三階のボタンを押してエレベーターに乗った。
着いてすぐに、受付の近くに師匠の姿があった。
「すいません、待たせてしまって」
「いや大丈夫だ。俺もさっき来たしな。とりあえず、家に行くぞ」
「はい」
そう言って、僕たちはまたエレベーターに乗ると、師匠の家がある111号室までやってきたのだった。
「あらあら、ゼロ君! いらっしゃい」
「お邪魔します。菫さん」
「ゆっくりして行ってね」
僕は菫さんにお辞儀をすると、師匠の部屋へと向かった。
僕は机を挟んで、師匠の向かい側に座布団が置かれていた場所に座った。
「で、修行をつけて欲しいんだな?」
「はい」
「理由は?」
「強くなりたいからですよ」
「まぁ、そうだよな。それは、ノアやレナが傷ついたからか?」
「! 知っていたんですか?」
「黒級だからな。明治神宮ダンジョンが崩壊して、その後に、お前たち三人が出てきたと言う情報は組合から既に連絡されている」
「・・・・、そうですか」
「ところで、ゼロ。お前、仮面はどうした?」
「師匠。謝りたいことがあります」
「なんだ?」
「僕の名前は、無明 ゼロではありません。本名は刻藤 歩です。今まで、騙すようなことをしてしまいすみませんでした」
僕はそう言って、師匠に向かって頭を下げた。
「・・・・何故、それを俺に今言ったんだ?」
「一つのけじめみたいなものです。理由をつけて、僕は問題から逃げていました。だから、もう逃げないために、仮面を着けることをやめました」
「・・そうか。まぁ、お前の決めたことだ。俺は特に言うことはない。お前が何者であろうと、俺の弟子にあることは変わりないからな」
「はい・・・・!」
僕は少し嬉しかった。師匠が僕のことを認めてくれているような気がした。
「よし、じゃあ三日ぶりに戦うぞ。ダンジョンでお前の腕がどう変わったのかを見たいしな」
「はい!」
そうして、僕と師匠は家の目の前のトレーニングルームへと移動した。
それから十分後、もうすでにボロボロになった僕の姿がそこにはあった。
「いっっ・・てぇ・・!」
師匠に吹き飛ばされて、僕は壁に激突していた。
「おい、何合成技を使おうとしてるんだ。まだ、お前には早いって言ったろうが」
僕は少し前まで、師匠と渡り合っていた。ほんの少し前までは反応できなかったり、受け止めきれない師匠の攻撃を捌けるようになっていた。師匠も戦いながら、僕のことを少し誉めてくれていた。
だから、僕は少し調子に乗ってしまった。
その結果が今のこの現状だった。
「調子に乗りやがって」
「すいませんでした」
僕は少しよろめいて立ちながら、師匠に謝った。
「はぁ、大体わかった。お前は合成技を完全なものにしたいんだな?」
「はい」
「分かった。合成技をちゃんと教えてやる。ただ、教えるのは三つだけだ。それ以上はまだ教えん」
「えー、なんでですか。師匠のけち」
「純粋に時間が足りないからだ。さらに、何故かは知らんがいくら身体能力が向上したからと言って、急に色々なものを詰め込んだら、いざって言う時に正確に扱えないだろうが」
「それは・・、確かにそうですね」
「まぁ、でも三つだけは完璧にしてやるから」
「はい!」
「その代わり、厳しくはいくから途中で根を上げるなよ?」
「・・・・はい」
そして、僕の過酷な修行がまた、幕を開けたのだった。
◆
宮家中央病院
一方、レナの病室にも、訪れる者がいた。
「お姉ちゃん!!!!!!」
そう言って、レナの部屋の扉を開けて、勢いよく入ってきたのは、レナの妹である始動 みのりであった。
「来たんだ、みのり・・・・ってうわぁっ!!」
勢いよく入ってきたみのりはそのままベッドにいたレナへと飛びついた。
「心配したんだからね!! ついこの前、話したばっかなのに!!」
「いやー、これに関しては、言い訳のしようも無いよ」
「本当にやめてよ! お姉ちゃんが搬送されたって連絡が来た時は心臓止まるかと思ったんだから!!」
「ごめんねー、悪いとは本当に思ってるよ。今回は私が準備を怠ったせいで、二人にも怪我させちゃったし・・・・」
「お姉ちゃん、一年間くらい、ちゃんとダンジョンに言ってなかったんでしょ?! それなのに、明治神宮ダンジョンになんか行って!!」
レナに捲し立てるようにしてみのりは次々に言葉を吐き出して行った。目には涙も浮かべていた。
「ごめんね。みのり」
レナはそう言って、飛びついて来たみのりの頭を撫でながらそう言った。
「グスッ、本当に気をつけてよ・・」
「うん、心配かけてごめんね」
レナはそう言いながら、自分の軽慮を反省していた。
レナは、一年間程度冒険者としてはダンジョンへと潜っていなかった。歩と出会った時のように、組合などからの依頼で、ダンジョンの調査などをメインで活動していた。だから、戦闘にはだいぶブランクがあったのだった。
そのブランクをしっかりと取らないままに明治神宮ダンジョンに行ってしまっていた。
(「本当に、私は変わって無いなぁ、前も、こんな風にして、失敗したのに」)
レナは顔には出すことなくずっと、その自分の軽慮さを、自分自身を、責めて続けていたのだった。
「本当に気をつけてよ!」
そう言って、みのりはベッドから降りて、近くにあった椅子に座った。
そして、姉妹二人は久しぶりに長い時間、話し合うのであった。
◆
東京 新宿御苑 地下十五階
地上では、多くの子どもたちや家族連れが公園で遊んでいた。
異常なことにその地下は、まるで、ダンジョンかのようにモンスターが徘徊していた。
ただ、普通のダンジョンとは明確に違うことがあった。モンスターが人を襲っていないのであった。その地下には、多くの黒いローブと、顔を隠すようなマスクをしている人が大勢いた。それなのに、モンスターは一体として人間を襲ってはいなかったのであった。
「おい、聞いたか? No.8542が死んだってよ」
「マジかよ。いい気味だぜ、使命を貰ったからって、調子乗ってたからなぁ」
「全くだよな! それにしても、ここも異様な風景になって来たよなぁ」
「ああ、モンスターと人間がこんなにいるのは異常だよな」
その空間で、話をしていた三人組がいた。その三人も他の人間たちと例外なく、黒いローブとマスクをつけていた。
「全く、すげぇ話だよな」
ああ、まさか、俺たち人間が、ダンジョンを創り出そうとしているんだからよぉ!!」
「これを可能にするラウスト様には頭が上がらなぇよな!」
「本当だぜ。それに、これを成功させればきっとあの方も・・!!」
「ああ、そうだな」
「楽しみだなぁ! 完成するのがよぉ!」
そうして、三人組は話しながら、歩いて行くのだった。
東京の地下で、とんでもないほどの悪意が渦巻いていることに歩たちを含めて、未だ誰一人として気付くことは無かった。
そして、それが後の大事件に繋がることは誰一人として知り得なかったのだった。
更新遅くなりました。次回は月曜日までに行います。
次回は蒼丸視点のサイドストーリーです。
余談ですが、ノアの家族のうち、ノア以外は全員医者です。ただ、兄とは違って、両親は宮家病院勤務ではないです。二人とも小児科医です。
面白かったら高評価をお願い致します。感想やコメントなどもお待ちしてますのでよろしくお願いします!




