2221.頭脳はペジオ体はウサギ
何かペジオ的にコナンっぽく興味を持った事で、勝率がめっちゃ低そうな特攻作戦で脱出を図る事になってしまった一同。
誰の挑戦でも受けるっ! そんな感じで盛り上がるペジオに、OK牧場っ! とか無駄に煽るドルドナ。
直ぐにでも出て行きそうな両者を引き止めた幹部陣は一所懸命に生還率を高める為の相談を始めるのであった。
まずは常識溢れる森王、ダソス・ダロスの発言からだ。
『表のモンスター共はとび抜けて凶悪、昔冒険をしていた頃にも出会った事が無い程凶暴になっている』
なるほどね、続いたのはズィナミだ。
「そうね…… 何であんなにカカっているのかしら? ダダ坊、思い当たる節はある?」
『いや、皆目』
「そうよね……」
早速行き詰りそうな議論に一石を投じるのは竜王、グラム・ランドである。
『何か理由があるのだろう! 奴等が欲する物とか何か、この神殿にあるのでは無いかっ?』
「ちょっ、ボリュームっ! あぁ、耳が、キーンってぇ……」
『あ、済まぬ』
「もうっ!」
尖塔が無くなった、ってか門の代わりにぶっ壊されたお蔭でスペースに余裕が出来たのにグラム・ランドの肩に乗っていたハンペラが苦情を入れる、話の腰を折りやがって困ったエテ公だ…… だが、グラム・ランドとの関係は不思議と高められている様だ、不思議なおサルでもある。
早く出発したくてイライラしていたペジオは面倒臭そうに答える。
「ここにモンスターが欲しがる物がぁ? 何千年もここに住んでるけどそんな感じの襲撃とか無いしっ! 何度か飢えた魔物が襲って来た事ならあったけど、こんなに大挙してはぁ…… やっぱお前等が来たからなんじゃねーの? ほれ、獣人とか臭っせーから引き寄せたとか? ありそーじゃんっ!」
殆どのメンバーが顔を顰めるモラハラ発言に答えるのは常識派の代表格、地竜のヴァミスである。
『確かに常と違っている部分に原因があるのかも知れない…… とは言え、獣人がそれ程臭うとは思えないがぁ…… 何か他に原因があるのでは無いだろうか? どうだろう?』
「あぁ? だから獣人が臭いからだってぇっ! あれじゃね? ヘテローシスで体臭増し増し、とかじゃねーの? 気持ち悪っ!」
もうっ、何なんだよお前は…… おっペトラが挙手して発言だ。
『あの、間違っているかも知れないけど……』
控えめな言葉は一同の興味を引く、まずはバストロ学院の幹部達、パリーグが口火を切る。
『何一つ確かな事は判らないんだからどんどん意見を言いなさい、間違いを恐れていては解決策だって見つからないわよ?』
『あ、はい、そうですね』
「ペトラ、何か気がついたのよね? 聞かせてくれる?」
『えっと』
「どうしたの? ズィナミもああ言ってるんだし早く言ってみて」
『シエル先生』
『ペトラ、先生方もああ言ってくれているのだ、お前が思った事を聞いて貰うが良い』
『ギレスラお兄ちゃん…… う、うん、じゃあ』
お読みいただきありがとうございます。
感謝! 感激! 感動! です(*'v'*)
まだまだ文章、構成力共に拙い作品ですが、
皆様のご意見、お力をお借りすることでいつか上手に書けるようになりたいと願っています。
これからもよろしくお願い致します。
拙作に目を通して頂き誠にありがとうございました。
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