2206.托卵でるね
「馬鹿っ!」
「え? ジョディ? ジョディなの?」
うん、大分離れた場所から声だけが聞こえるな。
「ラマスちゃん! 君の体はもう君一人の物じゃあ無い筈だろ! 違うのかいっ?」
おっ、それそれ、それだったら思い止まらせられるだろう。
「そうよ、だからこそやるんじゃない! この子が将来胸を張って言える様にっ、役立たずのレイブと栓代わりのラマスの子供だってねっ!」
うーん…… それ胸を張れるかな? それに……
『ちょ、ラマス! アンタ何しれっと言ってくれちゃってるのよ! まさかレイブお兄ちゃんに認知、ってか育てさせちゃうつもりなの?』
それなっ。
「え、勿論そのつもりだけど? あ、ラマスも一緒に育てるわよ?」
『むぅ、ジョディ、貴様はどう思っているのだっ?』
「え、そりゃそうすべきだと思いますけど…… 何かおかしいんですかね? 普通じゃないんですか?」
『うあ…… マジ、か……』
『育て方を間違えちゃったわね……』
「堂々と托卵宣言て、お主倫理観崩壊してるぞなもし、あれかね? モラルはザーっと、って奴かね?」
「モラルハザードなんじゃね?」
「そう言ったぞなもし?」
「いずれにしても太え奴、いんや不貞奴じゃんねー!」
「「「「不貞不貞」」」」
『どうするのだジョディ』
「え、僕ですかっ?」
「うあっ! 恐えぇっ!」
「ホラーレベルっ!」
「映画化まったなし!」
「全米が沸くわっ!」
「胸糞注意報発令っ!」
「何故ですかっ?」
「うあっゲロいっ!」
「蔵頭露尾の極致」
「あにソレ、シモ?」
お判りかとは思うが途中でウータンとドルドナが参加している、つまりカオスだ。
まあ、それは良い、いや、良くは無いのだが、なにせ混沌時代、なのだ、さもあらん。
オーディエンスの皆さんの様な先進国の最新レベルの人間にとっては釈迦に説法、孔子に悟道、大工にノミ、鬼女に分別、メンヘラに常識、なのだろう。
ああ、あとなんJに慎ましさ、なんて逆バリ的な用法もあったか…… 総じて無駄、そんな訓戒を含んだ言葉が溢れていた筈だ、混沌に理屈、それも足しておいてくれるかな、無駄だから。
お読みいただきありがとうございます。
感謝! 感激! 感動! です(*'v'*)
まだまだ文章、構成力共に拙い作品ですが、
皆様のご意見、お力をお借りすることでいつか上手に書けるようになりたいと願っています。
これからもよろしくお願い致します。
拙作に目を通して頂き誠にありがとうございました。
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