2205.栓
『おいっ…………』
『『『『『「「…………」」』』』』』
『…………なるほどね、アンタ等わざとアタシを無視しているって訳か、………… じゃあ良いわっ! アタシもうここ退くからっ!』
『ばっ! ペトラ待つのだっ! 取り敢えず落ち着けよ』
『嫌よっ! 何でアタシだけ破れた扉の栓役やらなきゃならないのよっ! ねえ、痛いのよ? ずっとセルフで『回復』掛けてんのよ? アンタ等がのんびりおしゃべりしている間にぃっ!』
あーまあーそりゃ、きついよなぁ……
『ペトラ! それはアナタだから任せられる重要な仕事なの! 苦しいかも知れないけど名誉ある事なんだからっ! 頑張って頂戴っ!』
『じゃあ代わります? パリーグ姉さん?』
なるほどっ、その獅子なら『回復』も出来るしな!
『えっ? あ、アタシはぁ、ほら、細身だから隙間がぁ、ほら、ね?』
『けっ! じゃあダダ坊っ! 代わりなさいよっ! アンタなら痛みとか慣れてるんでしょっ!』
『えっ、いや、あの、えっとぉ…… 生憎遠いみたいでぇ、えへへ、済みません』
確かにダダ坊は結構奥だ、しかも後ろ向きだな。
『じゃあエバンガよっ! アンタも栓とか経験者じゃんっ! ほらっ! 早く代わりなさいよぉっ!』
『えぇっ! 又、そんな酷い事…… 酷いっ! あああぁぁーん!』
「ちょっと、エバンガを虐めないでよペトラ! 可哀想じゃないっ!」
『はあ? ラマス、アンタそれ本気で言ってんの? こっちは現在進行形で絶賛栓なんだけど? 何? アタシは可哀想じゃないって言ってる訳? はあーっ?』
「い、いや別にそーゆー訳じゃあ……」
『じゃあどーゆー訳よっ! ちょこちょこ口出すんだったらアンタがエバンガの代わりにやりなさいよっ!』
「えぇっ!」
『おいっ! ペトラっ! 言い過ぎだぞっ!』
『何よっ! ギレスラお兄ちゃんまでそっちの味方なのっ!』
『そうだよペトラちゃん、無茶言っちゃ駄目だってばっ』
『何っ? レオ兄さんまでっ! くっ、アンタはそっちで別居嫁と乳繰り合ってりゃ良いじゃないのーっ!』
『なっ?』
『べ、別に乳繰り合ってなんか…… ねえ?』
「あたし…… ラマスやる…… 栓……」
『『『『『えっ?』』』』』
『ば、馬鹿言うんじゃないよラマス、アンタ…… 死ぬわよ?』
「良い…… ペトラが可哀想だもん…… ラマスやる! 死んでも良いっ!」
『え…… あの…… だったらダダ坊とかエバンガの方がぁ…… ね、ねえ、ラマス?』
「ラマスやるったらやるのっ! そこどいてっ! ガトお姉様っ!」
「ちょ、待ちなさいってばっ!」
「良いのっ! どいてっ!」
おいおい……
お読みいただきありがとうございます。
感謝! 感激! 感動! です(*'v'*)
まだまだ文章、構成力共に拙い作品ですが、
皆様のご意見、お力をお借りすることでいつか上手に書けるようになりたいと願っています。
これからもよろしくお願い致します。
拙作に目を通して頂き誠にありがとうございました。
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