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私小説 2・0  作者: 角筆夫
日常
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8/30

断食


 ふと思い立ったのであるが、そろそろ私も余りにも太りすぎているので、ズボンが破れそうになっておるので、断食をしようと思っている。数年前、私は断食が趣味になったことがあって、二日間とか三日間、ものを食べなかったことがあったが、初めの一日は空腹感に悩まされるものの、二日目辺りから、急に楽になってくる。


 この浮遊感がとても面白い。内臓が休まって、気持ち良くなっているのであろう。むしろ、ハイテンションになってくる。あんまり精神的には良い状態とも言えないが、人は、死に近づくと逆にウキウキしてくるものであり、だから、私は、能楽とかギリシャ悲劇とかファイティングファンタジーゲームブックが好きなのであるが、それは置いといて


 ここで、私が断食のススメみたいなことを書いたからと言って、軽々に真似しない方が良い。この試みは非常に危険なものである。というのも、ここから、拒食症になって亡くなってしまう人も出てくるからだ。私が前に、アメバで断食日記を書いたときも、賛同者の女性がいたが、ある日、プツッと更新が途絶えたのだった。


 それ以降、私は何も考えずに、食って食って食いまくり、今では、最大規模の体重になっていて、繰り返しになるがこのままだとズボンがヤバいので、流石に先手を打つことにして、四日断食というのをやってみることにした。これは、私の場合は「やるぞ」と腹に力を込めて宣言すると、何でたか知らないができてしまうのである。これも、私の中の武士道がいきなり発動しているせいであろうか、どうかよくわからないが、私はそういう人である。


 え?そんなことできるはずがない?ま、素人はそういうことを言うのであるが、私は断食と瞑想のプロであるから、任せてほしい。とりあえず、この回は、編集中にしておいて、四日後、即ち、七月六日の午後八時、近所のスーパーが激安弁当を出す時間帯である。その日まで、さようなら。


 【結果】


  ごめん。やっぱ食欲には勝てないし、もっと他のことしたいので、普通に、夜勤明けに食う(笑)。うまいね。焼肉弁当。

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