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「……ねえ、ウェイス」
私は壁の一部を指差して言った。
「この壁の模様、扉の絵柄と連動してるんじゃない?ほら、ここ。星の数が扉ごとに違ってる。」
一番左の扉は星が1つ。隣は2つ。
そして、この壁に刻まれてる神話みたいな絵、星が5つ描かれてるコマだけが『太陽』に向かって開いてるように見える。
「つまり……正解は、星が5つ描かれた一番右の扉ってことか?」
ウェイスが言う。
たぶん、と私が頷くとウェイスは扉に手を掛けた。
キー……と重々しい音を立てて扉が開くと、その先には、これまでの遺跡とは一変した幻想的な空間が広がっていた。




