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世界の起源〜世界の全てが記されてる本を求めて〜  作者: あんこ


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005

ウェイスが手を止めると、遠くに台座のようなものが見えた。

「ケイ、あそこに何かある」

ウェイスと共に台座に近付く。

台座にはオリハルコンが置けるような窪みがあった。

「ケイ、そのオリハルコンをここに」

私は頷くと、オリハルコンを台座の窪みに置いた。

するとどうだろう。

ドドドドドという音と共に砂の中から遺跡がせり上がってきた。

「これが……遺跡?」

「あぁ、入ってみよう」

そう言うウェイスに促されて遺跡の中へ入っていく。

魔法なのかなんなのか、中は普通に明るい。

「ケイ、ストップ!」

ウェイスの言葉で立ち止まる。

「どうしたのよ、急に」

「ここからタイルの色が微妙に違う。罠が仕掛けてあるかもしれない。」

こういう遺跡には何か仕掛けられてるもんなんだ、とウェイスが続ける。

慎重に周囲を見渡し、変わったとこはないか、何か法則性はないかなどを調べる。

そのうちウェイスが1つのタイルを踏んだ。

何も起こらない。

また別のタイルを踏んだ。

すると右の壁から矢が飛んできた。

ウェイスがそれを顔の横でキャッチする。

「なるほどね」

とウェイスが呟いた。

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