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結論から言うと、私が体験したことは夢ではなかった。
知らない男3人に殺されたらしい。
ではなぜ今生きているのか?
実はウェイスは吸血鬼で、重症を負った私を助けるために自分の血を分け与えたのだとか。
それで、私は生きているらしい。
吸血鬼として生まれ変わったと言ってもいい。
………………は?
フィクションが過ぎないか?
吸血鬼?何を言っているのか。
普段ならこんなこと信じない、信じられるような話じゃない。
ただ……ただ状況が状況だ。
私は確かに死んだと思った。でも生きてる。
そしてこの玄関に血塗れのウェイス。
頭が混乱する。
「ケイ、一気に全部受け入れなくていい。今はゆっくり休んで。」
休んで!?休んでなんていられる状況ではない。
こんな……意味のわからない状況……信じられない。
「その3人は?私を殺した3人の姿が見えないけど。」
この血の量、私だけのものじゃない。
きっと3人は死んだのだ。きっとウェイスが殺したのだろう。
だけど死体がないのが不可解だ。
「それは……その、俺が殺して、魔法で消した」
魔法!?
ここに来て魔法!?
意外と世の中、なんでもあるな。
もう全て夢ならいいのに。
私は更に頭を抱えた。




