↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
拾ったお兄さんを就活させるけど、なぜか10歳の俺たちが保護者です  作者: 南山


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
9/30

第3話 取る(1)



「俺がお兄さんの保護者だ!良いだろ?」


「え?あなた、いくつなの? どう見ても子ども……ああ、十歳なのね?」


思わず叫んでしまった俺を、ミイナさんは紙を見ながら見る。

とまどった目だ。


「でも、どう見ても保護者は俺たちだ。」


「保護者って、困ったときの責任者って事よ?」


ミイナさんは、紙を指でなぞる。


「言葉の意味を知ってるかって聞いてるのよ」


冒険者ギルドの受付のレティが、揶揄うように、ニヤニヤして話に参加してきた。


「わ、分かってるよ。それくらい。」

俺は胸を張った。


「だって、お兄さんには……俺たちが必要だろ!」



「そうです。絶対僕たちがなんとかします。」


ミカもカウンターに張り付いた。


「私からもお願いします!私は働かないといけないんです!」


お兄さんも、ミイナさんにお願いし出した。



「必死かよ」

レティは、ミイナを見た。


「仕方ないわね。たまには保護者空欄の場合もあるのだけど、今回保護者は、あなたたちね。レオンとミカ。二人とも頼んだわね。」


ミイナは紙に印鑑を押した。




「え?いいの?やっったああ!」

「これで働けるよ、お兄さん!」


「君たちのおかげだ。ありがとう」

お兄さんはチョット涙目だ。




「お前たち、受付終わっただけじゃないか。何優勝したみたいなわけ?」


レティが呆れて笑っていた。








評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。