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社畜係長のダンジョンヒャッハー  作者: ジェロニモR


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25/27

スケルトン

検証を終えた佐藤は、一気に第4層へと足を伸ばした。

目的は、4層のモンスター**【スケルトン】(4 EXP)**による本格レベリングだ。


「ヒャッハー! 骨ども、新兵器の味を教えてやるぜ!!」


ガチガチと骨を鳴らして迫り来るスケルトンに対し、購入したばかりのメイスを振り抜く!

ガゴッ! バキキキッ!!

長剣では刃が通りにくかったスケルトンも、重量のあるメイスの打撃前にはただの脆い骨細工だった。一撃で頭骨や肋骨を粉砕し、爽快な手応えと共に次々と打ち砕いていく。


「ポッケ、魔石回収!」

《ぷるっ!》


佐藤が敵を粉砕するそばから、ポッケがレベル2の長くなった触手をスルスルと伸ばし、転がる魔石を「ひょい、ひょい」と手際よく回収していく。


思考力が「3」まで上がったおかげで、「拾って集めておけ」という指示を完璧に理解できるようになっていた。以前の赤ちゃん状態が嘘のような手際の良さだ。


集めた魔石をすぐに吸収させないのはもちろん、**「最後にまとめて従魔合体し、一気に合体吸収するため」**である。


たっぷり4時間をかけ、佐藤は第4層をくまなく探索。戦闘そのものはメイスの打撃で余裕だったが、広大なダンジョン内でスケルトンを見つける索敵の方に苦労させられた。


討伐したスケルトンは、ちょうど**【50体】**。

(スケルトン50体=200 EXP! さらに合体吸収で200 EXP! 合計400 EXP!!)


山のように積み上がったスケルトンの魔石を前に、佐藤とポッケは「爆発的なレベルアップ」の予感に胸を躍らせるのであった。




4日間の激闘と、第4層でのスケルトン50体討伐(400 EXP)を終え、自宅へ戻った佐藤。


一気に4レベル分の経験値を獲得したことで、佐藤は**【レベル17】へ、ポッケは【レベル20】**へと急成長を遂げた。

風呂上がりの缶ビールを片手に、佐藤は今後の成長バランスを考えてステータスポイントを配分していく。


(最近、身体能力ばかり上がりすぎて、思考や知性が追いつかずに体が勝手に動く感覚があったな……)


そう痛感していた佐藤は、今回獲得したジョブポイント(4 Pt)をすべて【思考力】へ割り振り、倍率を1.2から1.6へ引き上げた。


一方のポッケも、目指すべき大目標である「思考力10(自立した判断が可能な知能)」に向けて、ジョブポイント(4 Pt)をすべて【思考力】へ注ぎ込み、倍率を1.7から2.1へ向上させた。



【佐藤健一の最新ステータス】

佐藤健一/レベル17/魔物使い

HP: 7(基礎7+ジョブ補正0.7倍)

MP: 12(基礎10+ジョブ補正1.2倍)

身体能力: 24(基礎13+ジョブ補正1.9倍)

免疫: 6(基礎5+ジョブ補正1.2倍)

思考力: 19(基礎12+ジョブ補正1.6倍)

スキルポイント: 4

所持スキル: 従魔契約、身体強化、従魔合体



【ポッケ(スライム)の最新ステータス】

ポッケ/レベル20/スライム

HP: 20(基礎10+種族補正2.0倍)

MP: 20(基礎10+種族補正2.0倍)

身体能力: 1(基礎2+種族補正0.1倍)

免疫: 20(基礎10+種族補正2.0倍)

思考力: 4(基礎2+種族補正2.1倍)

スキルポイント: 5

所持スキル: 触手(LV 2)、吸収、硬質化、変体、収納

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