目下の課題
どうも。作者の照tel人類です。
最近暑すぎてキンキンに冷えたお茶が秒でぬるくなります。
敦志達のいる世界は涼しそうでいいですね。ネット使えなさそうだから絶対行きたくはないけども。
その後俺達はひとまず死臭のきつくなってきていた亜子を外に置いた。
亜美は、しばらく亜子と二人きりにしてくれ。もう自分は死んでるようなものだから。
と飛び出していった。再び寝付こうとしたのだが、まぶたを閉じれば先程の光景が蘇る。
眠りを許さないとでもいうかのように、脳が、心の臓が、激しく駆動する。
二徹に近い状態だが、かつてネトゲで四徹した際とは比べ物にならないくらいの辛さがある。
体を動かし続け、何度も人の’死’に直面してきたのだから仕方がない。
結局一日目と同じような有り様で太陽に顔を合わせるハメになってしまった。
さて、ここでやるべきことが一つ増えた。
龍の腕は、焼いて血が止まっているため、
そのまま細菌(もし人類がいなくなっても人に感染する事のできる菌が生きているなら)
に侵されるかもしれない。さらに、これから負傷するものがいないなんてことはないだろう。
・医薬品・治療キットの確保
これが目下の課題だ。さてさてどうすべきか。
「ねぇ、みんなぁ!」
亜美の声がした。昨夜片割れが死んだというのに満面の笑みだ。気持ち悪い。しかし。
「いいおしらせだよぉ!商店街をみつけたのぉ!」
その一言で意識は完全に別のことに向いた。
「場所は?」「ほんとに?」
「うん、地下道があってねぇ。亜子ちゃんと気になるから
入ってみたらあったんだぁ。あ、ちなみにそこのクソ女の捜索場所だったよぉ!」
クソ女って...それに地下道?崩壊するかもだぞ?
「案内するねぇ!」
というとスキップするように亜美は走り始める。
「ついてくるべきかな、これは。」
クラスの女子でありながら王子様枠、中心人物の宇野 椛
が発言したことによって女子がついていく。好きにしなよというわけにもいかず、男子も続く。
ついた場所には確かに地下道があった。でも違う。
「ここ、鳩町さんの担当じゃない?」
そのとおりだ。だが。
「えー?真・菜・の担当だよー?だよねーみんな?」
鳩町にそう返される。こうなると、この女王様に勝つことはできない。
亜美はそんな状況を意に介さず、喋り始める。
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少女の罠は、始まった。




