大阪ダンジョン攻略 2
素早い各国の動きとは裏腹に日本では一か月ほど遅れて漸く国がダンジョンで一攫千金を狙う人々や企業、経済界の声で日本ギルドセンターを警視庁に隣接させて建設し、登録制ダンジョンハンターの許可に踏み切った。
ギルドセンター長には島本蓮也警察庁次長が就任し、ギルドセンター副長には高科千歳警視正が付いた。
そして、日本ギルドセンターの一階の登録フロアから周辺道路へと並ぶくらい人々が待ち焦がれていた一般ダンジョンハンター登録が開始となったのだ。
その列の中に警察官を辞めた玖路と真司の姿があった。
既に海外でダンジョンはお宝の山という話がSNSで流れ、倒し方の動画も多く配信されていた。
元々銃器などとは無縁な日本では日本ギルドセンターでダンジョンハンターとして登録する場合に体力測定や精神鑑定などが行われ、それに受かった場合に武器の登録を行う形となる。
各ダンジョンの周辺は異生物の対処の意味も兼ねて立ち入り禁止区域が設けられ、そこにギルドセンターの派出所があり、武器の受け取りなどはそこで行われる厳格さであった。
そこ以外で持ち歩いた場合は銃刀法違反で捕まるという事だ。
そういう事をしているのは日本だけではあったが、それに従うのも日本らしさであった。




