先ずはCT検査だよ。
再びのCT検査。
実はこの検査はこの後も術後2回受けています。受検者は大人しくしていれば良いだけの検査なんですが、あの圧迫感はちょっとねぇ……なんです。
脳内の写真を撮る検査ですが、気持ち悪かった。CT検査のお部屋の壁には、怖さ軽減のためなのか、メルヘンチックな絵が描いてあったのだけど、意味ない気がする(個人の意見です)だって、肝心の検査中は全く見えないんですもの……。特にわたしの場合は頭部が機械に覆われていたので、見える訳が無い。
CT(コンピューター断層撮影)検査は、治療前にX線を使って体の輪切りや立体的な断面画像を撮影する精密検査です。これで腫瘍の正確な位置だとか大きさを調べる訳ね(記憶違いでなければ……)
これがまた変わった検査で、検査される本人はもう『まな板の上の鯉』状態で、動かなければ良いのですが、その間工事現場みたいな騒音に耐えねばなりません。幸いわたしは閉所恐怖症ではなかったので耐えられましたが、絶対動かないように固定されて狭ッい機会のなかに送り込まれるんだよ。しかも正確な映像を撮るために動くな動くな言われるし。
さすが大病院、市井のクリニックにあったそれとは規模が違う。デカっ!
早く終わらせたいので、先生の言いつけは守る。ガッツリと固定された(動けない!)のち、機械が動き出すのですと、その後ドンドンガンガン騒音がやってきて、患者にはわけわからんうちに約30分程で撮影は終わるのね。一応音量軽減のためにヘッドホンを装着するのですが、役に立っていないって。それはあらかじめ説明受けていたので、「ホンット、すごい騒音よね〜」で済んだのですが、わたしの場合問題はそこじゃなかった。途中造影剤の注射があるのです。これが気持ち悪かったのよ。え〜、クリニックで撮った時は、そんな事しなかったよーとか文句は言わないけれど。より鮮明に映し出すためなんだろうと頭で理解は出来ても、感覚がついていかないのよ。でも耐える。
本当に検査は早く終わらせたかったんだもん。身体がしんどいってこともあって。たったこれだけのことでも、あの時のわたしにはとんでもない重労働だったらしく、病室戻ったら、爆睡してしまった。えへ。
写真採っても調べたいものが写ってなかったら、意味ないですものね。大急ぎで助手さんが造影剤投与してくれるのわかりますが、ここでも血管細い問題が勃発。大急ぎでどこに血管注射針刺そうか問題が発生して、ワタワタしている雰囲気が伝わってきちゃってさぁ。
「え、また?」
(不安、ムクムク……)
結論としては腕の肘の内側の静脈に針刺したのですが、スタッフさんたちのかなり焦っている雰囲気が丸々伝わってきて、こっちの方が焦ったわよ。
加えて、造影剤を打つと体内がカッと熱くなり(個人の感想です)その感覚がイヤで。しかも大急ぎで右手のうち内肘の血管に注射針を慌ててブッ刺刺した!でしょ。もう痛いわ、気持ち悪いわで、ナースコールを連打しそうがだったけれど、(わたしの場合、とにかく検査結果が出ないと手術が出来ない)ので、こんな事1回で終わらせたい!の一心でとにかく耐えた。
あとで聞いた話では、過去にひとりどーしてもこの検査に耐えきれなかった男性がいたらしい。さもありなん、だよ。気持ちはわかります。うん!
造影剤、あらかじめ伺っていたので、「あー、これね」で済んだのですが、いきなりだったら悲鳴あげていたかも。
そうだ。
わたしの病名、大脳鎌髄膜腫(だいのうかんずいまくしゅ)だそうです。すっごく固い漢字が並びましたこと!生きているので、ジョークにできますが、舞い戻れて、ほんと良かった。
皆様、たくさんのご心配をおかけしました。段々、元気取り戻しています。
ホラ、病名も正確な症状もわからないうちにドタバタで手術になっちゃたから、書類が来て初めて知ったのね。テルマエ先生と初対面で手術すること決めちゃったんだから、わたしってかなり向こうみず(命知らずの方?)だよね。もちろん本来は慎重派なので、こんなこんなことしません。クリニック変えたあたりから、病気で性格変わったのか?脳の病気なので、まれに怒りっぽくなることはあるらしいが、無茶になるとか聞いてないよ?
御来訪、ありがとうございます。
誤字No.1は「能外科」脳の字ですね。
以前、イラストでお能の絵を描いた時に自動変換で出てきた「脳」を「能」に修正しまくったことがあって、それをスマホが覚えているのでしょう。またさ、わたしの脳もまだ反応鈍いので、自動変換のミスが見えないのよ。
長時間頭蓋骨開いて、中をいじっているので脳の状態がクリアになるまで1月くらいはかかるのだそう。っていうか、絶対安静期間中だって云うのにエッセイ執筆しているなんて、テルマエ先生にバレたら止められる?かもしれない。バレませんように。




