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いつの間に夏✨ 〜2026、闘病覚え書き  作者: 澳 加純 


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10/13

スコーン! ⭐︎

手術とか治療とかには全く関係ないイラストが挿入されていますが、今回も内容が殺伐としているので、少しでも潤いになれば(…。なんちゃって。えへ)


転びました。バタッというより、もうちょっと軽い感じで音的にはスコーンかな?と…いいえ、こちらのスコーンだったら良かったのですが、


挿絵(By みてみん)


まるで積み木が倒れるように身体が横倒しに倒れたのです。ん、パタンか?倒れた時に頭打たなかったので大事にはなりませんでした(強運パワー健在!)が、騒ぎにはなりました。


違う、違う、問題はそこじゃない。(鈴木◯之氏の歌声がきこえる、空耳?)擬音の問題では無いってば!


本人は踏ん張っていたつもりだったのですが、気がついたら床の上でした。現在、ほぼ半身付随なので、防御のためにと普通なら出るはずの手も足も動かなくって、そのまんま身体が横倒し。マトリョーシカ(※1)ならぬダルマさんが転びました。転んだ本人が一番びっくりよ。さらに、いつのまにか周囲はもっと大騒ぎになったっていました。ビックリ!これでは歩けるようなっても、おいそれとウチには帰れませんね。

リハビリは続くよ。


 リハビリ中に転びました。

 ちょっと動けるようになって、うれしくて油断してしたのでしょう。自分で自分の身体を支えられないのだという事を一瞬忘れていました。バランスを崩した途端に、踏ん張れず、そのまま身体が横倒しになり、気がついたら床に転がっていました。情けない事に自分じゃ起き上がる事も、体制建て直す事もできないのさ。


 でも、さすが病院。すぐに隣室から助けが駆けつけ、ベッドの上に腰掛けさせてくれました。血圧測って、頭打ってないかチェックして、ビックリして目を回しましたが、大事には至らず落ち着きました。


 これが自宅だったら、いつ帰宅するのかわからない家族が帰って来るまで、わたしは床に放置される事になるのか。悲惨(涙)


 息子が帰宅したら、真っ暗な部屋の床に伸びた母の死体と対面って惨事にもなりかねません。せめて救急車くらいは呼んでくれよって思うけれど、パニくったら頭ユサユサ揺らされそうです。それ、サイアクだから……。

 息子、母はサイボーグだと思っているのでは?な節があるからなぁ。スイッチ探すかな?母は、充電式じゃないからね。充電機さしてもダメだよ。


 これは早期帰宅は諦めた方が我が身のためかも。


 わたしを座らせると必要以上に揺らさないよう注意しつつ、わたしの閉じたばかりの傷口のチェックして、テキパキテキパキ。さすがプロ! 病院に出来るだけ長居しようと決心しました。

 もちろん、仕事中の良人の元に連絡も入ったようで、夕方、娘と見舞いに訪れました。っていうか、わたしがリハビリ中に転んだという話は、脳外科病棟にあっと言う前に広まったらしく、皆様に心配されてしまったのですが、(あのテルマエな)主治医の先生の反応が一番クールでした。

まあ、先生にあたふたされたら、こちらの不安が増すだけですが、なにはともあれ大事にならなくてよかったわー!わたしだって、諸々耐えてここまで回復してきたんだ「もう一回!」はいやだよ!っていうか体力的にも精神的にも「もう一回!」はさすがにムリだって。


 ベッドの足に頭ぶつけなかったのが、不幸中の幸いでした。半日も掛けて手術した患者がすっ転んで、また腫瘍作ったなんて事になったら、先生大ショックだよね。気をつけます。




挿絵(By みてみん)

 ふぅ、スコーンは転ばずに食べたい!


御来訪、ありがとうございます。


※1のマトリョーシカ、どうしてここにロシアの民芸品の木製人形が出てくるのか?といえば、第5話をご参照くださいませ☆

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― 新着の感想 ―
わァ……スコーンおいしそう……(´ω`*) じゃなくて、本当にくれぐれもおだいじになさってくださいね……! 転倒する時に支えられないと、無防備で床にいってしまいますものね(;´・ω・) 大事がなくてな…
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