表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
病とともに生きる  作者: Takatan
発作性上室性頻脈編
34/36

1型糖尿病の低血糖時の発作

 その後前章の1型糖尿病を発症し、インスリン治療が始まりました。入院中に基本のインスリン量を決めて日常生活に戻ったのですが、出勤初日、いつも通りにインスリンを打ったら、ひどい低血糖症状に襲われてしまいました。それはそうです。入院中、階段の上り下りなどの簡単な運動はしていたものの、そのほとんどが座っているか、横になっているかの生活から、職場ではほとんど一日中立ち仕事なのですから。消費カロリーが基本的に全然違います。

 仕事をする日常に合うインスリン量を決めていくまでに、何度も低血糖症状は繰り返していました。それ自体は、ブドウ糖さえ摂れば私の場合だいたい30分で治まります。

 しかしそのうちに、低血糖症状が出ると頻脈の発作も出てしまうことに気付きました。そして、ある日また発作がなかなか治まらない事態になってしまったのです。

 1型糖尿病を診てもらっている病院の循環器科で診てもらうと、以前と同じように「発作性上室性頻脈」との診断。ただ、前回と違うのは、1型糖尿病を抱えているということ。そこでその医師から、治療の提案を受けるのです。

「低血糖のたびにその処置だけでも大変なのに、頻脈の発作にも対応しなくてはいけないのは大変でしょう。1型糖尿病は治すことはできませんが、この頻脈発作はカテーテルアブレーションで治せます。受けて治療しませんか。」

 カテーテルアブレーションとは、アブレーション治療用のカテーテルで不整脈を起こす原因となっている異常な電気興奮の発生箇所を焼き切る治療法です。少しでも抱える病が減るのなら、と私はこの手術を受けることを決めるのです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ