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病とともに生きる  作者: Takatan
1型糖尿病編
26/36

2型糖尿病と診断されて

 糖尿病患者の95%以上が、生活習慣病といわれる2型糖尿病です。私も最初の1年間は2型糖尿病と診断され、膵臓を刺激してインスリン分泌を促す飲み薬による内服治療と食事療法、運動療法を平行して行っていました。インスリン分泌は十分との結果から、肝臓が専門の内科医の先生が主治医となっていました。

 2型でインスリン治療がない場合、血糖測定機の貸し出しもなく、月一回の血液検査で、その時の血糖値とHbA1cヘモグロビンエーワンシーという過去1〜2ヶ月の血糖値を反映する数値を1ヶ月後に知るという方法しかありませんでした。そのためドラッグストアで血糖測定器を買って、自主的に調べて血糖コントロールに積極的に取り組んでいました。

 治療開始後一定の効果を見せていたものの、そのうち、何をしてもどんどん血糖値が上がり続け、毎月の受診でも主治医に検査結果でため息をつかれる始末。そのうち体重がみるみる落ちてきて、160の身長で42キロほどまで落ちてしまいました。あばらが浮き出て、幼かった娘たちも「こわいから一緒にお風呂入りたくない」というくらいでした。周りが心配するほどの痩せ方に、まわりでは、ガンではないか、という噂が流れていたようです。

 ちゃんと病院に通って先生の言う通り治療を受けているのに血糖値が下がらないのは、まだまだ自分の食事療法ができてないのだと、日々自分の至らなさを責める、本当に辛い毎日でした。

 血糖値は改善しない、体重は誰が見ても病的に減っていく、その様子に業を煮やした主人が、

「どうなってるんや⁉︎次の受診に一緒に行って、俺が聞いてやる!」

と一緒についてきてくれました。

 もちろんその時の状態はそれまでで一番悪い状態です。

 けれど聞く間なく、その日に糖尿病専門医が常駐しているF病院を紹介されることになり、そのまま緊急入院となるのです。

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