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16.

【☆★おしらせ★☆】


あとがきに、

とても大切なお知らせが書いてあります。


最後まで読んでくださると嬉しいです。


 寮を真っ二つにしてしまった、アスベル。当然、大騒ぎとなった。


「ちょっと、あんた……何やってるのよ……!」


 真っ先に、心配して駆けつけてきたのは、カレンであった。アスベルは、事の次第を説明する。


「なんで、開錠が、そんな殺戮魔法になってるのよ!」


「いや、人は死んでいないが……」


「今回は、剣を振ったわけでもないのに、まったく……。あんたって、本当に、歩く杖ね」


「歩く……杖?」


 聞き慣れぬ言葉であった。


「古の時代にいた、魔法に愛された存在のことよ。例えば、山の神と呼ばれた魔女は、雨が降ればいいのにと願うだけで、雨を降らせた。例えば、偉大なる創造の神、ノアール様は、読みたい本が欲しいと思っただけで、その本を創り出してみせた」


「……何だ、それは。使い手の思いに、魔法が呼応するということか」


「そう。考える、歩く、そういったささやかな仕草の一つひとつが、凄まじい魔法として現れてしまう存在を――歩く杖、というの」


 つまり、アスベルが「鍵を開けたい」と願った、その思いそのものが、これほどの高出力の魔法として顕れてしまった――ということなのだろうか。


「馬鹿な。そんなものがあるなら、学院で学ぶことなど、何もないではないか」


「うん、まあ……それは、最初からそう思っていたけどね」


「え? そうなのか」


「当たり前でしょう……。あんたの剣術、もうそれ自体が、完成された魔法なんだから。学ぶことなんて、ゼロでしょうよ」



【おしらせ】

※9/19(土)


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>「当たり前でしょう……。あんたの剣術、もうそれ自体が、完成された魔法なんだから。学ぶことなんて、ゼロでしょうよ」 と、思うじゃん? 例えばの話だが、サーキットだろうがラリーコースだろうが常に1位を制…
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