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退屈は僕を殺したい  作者: おどろん
第六章 七騎士編

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ホントの作戦会議 ー 1位攻略 ー

ごめんなさい。

今回かなり駆け足です。


あきらめて投稿頻度ねじ曲げて

明日投稿しよう

なんて考えも有りましたが、とりあえず1ヶ月くらい死ぬ気でペースは守ろうと思い、

少し添削は甘いところがあるかと思いますが、投稿しました。


明日とかサイレント修正入るかもしれません!


Family (ファミリー)


チーム名をそう決めた後、俺たちは本格的に狩人…七騎士(セブンスナイト)をどう対応していくかを検討することになった。


俺は既に考えていた序列1位のユリヤとかいう女が狙い目であるという提案をする。


ユキとクロのタッグで正面からでもあのアカネと渡り合えた。

…まぁ本人はピンピンしてはいたが。


少なくてもそれ以下なのだ。

そして、ユリヤとかいう女の未知数な力の汎用性。

その厄介性。


相手は勝つ気で来る。

アカネも、『ユリヤなら問題ない』という認識だ。

ユリヤ自身も、絶対に自分が負けないという自負があるはずだ。


だからこそ、()る時は速攻…スピード勝負。

違和感すら持たれる前に排除する(ころす)


単純かつシンプルな作戦となるが…


ユリヤと俺の2人きり、アカネや他の狩人と離れた状態さえ作り出せればいい。


後ろから羽交い締めにした上で、神通力の無力化(ニュートラライズ)を全開にして発動すれば、相手はただの女だ。

俺を力任せに剥がせる道理もなし。


後はシロでも、クロでも、誰でも良い。

ユキの隠匿の力で常に近くに隠れ潜ませていておいて、()()()になったら首をハネて貰えればそれで終わりだ。

死んだのを確認したら、俺のことも致命傷にならないくらいの力で攻撃して貰い、ある程度の傷を負う。

これをアカネ、他の狩人が来る前に終わらせれば良いだけ。


必要なのは違和感を持たれないように2人きりの状態に持っていく環境、状況を整えること。


そして最も重要かつ注意しなければならないことは、俺の神通力…【神通力の無力化(ニュートラライズ)】を絶対に知られてはならないということだ。


当たり前だが、これが一番肝心だ。


俺の周りの4人が余計なことを言わなければ基本バレることはないと思うが、とはいえ2人きりを狙う作戦ならある程度普段から距離を詰めておける関係性が必要だ。


お互いを知り得た後は、焦らずに友好的な関係を築いていく。

無論、途中まで接した中で『そこまでする必要はなさそう』という判断にでもなれば、隙を見て俺以外のメンツで袋叩きにすればいい。

どうせアカネと別れての単独行動が基本だろうしな。


という、俺の大雑把な考えを話し終えたが、特に反論や文句といったものは一切出てこない。

こっちから意見を求めてもみたが、委細を任せるとの判断らしい。

これは後でユキに聞いたことだが、


『ユウトが考える作戦なら基本的には心配いらない』


と影で俺の評価を上げていたとのことだった。


コイツらが何故か俺やユキをよく信用してくれているというのもそうだが、おそらく多少のイレギュラー、不安要素ならどうにでもできるという自信の表れでもあるのだろう。


強者ならではの 【余裕】 ということだ。


とはいえ、そのユリヤという女。

まだこの街に来てすらいない。

アカネ曰く、その内に来るということだが、曖昧だ。

とりあえず直近の動きとしてはクロードの調査となるだろう。


ユリヤが来たら俺からすぐに連絡を入れるようにする。


シロ、クロに関しては状況が動くまでの間、トリニティにいて今まで通り()()()()とのことだった。


まだ軽くしか聞いていないが、この2人は組織に忠誠など欠片もなく、ただトップの男の資金を集める力だけが目当てで組織に入っていたようだ。


人間社会で最も価値がある、分かりやすい指標…金。

それを、目的の人物を探しながら集めておこうというのはシロが考えたことらしい。

いずれ、使えるかもしれないと考えていたとのことだ。

優秀である。


ユキとシロ達との示し合わせで、その内トップをユキにすげ替える予定らしい。

今いる顔も分からないリーダーには、その座から…この世界から退場して貰うのとことだ。


俺のグレーゾーンでコソコソ稼いだ数百万のお小遣いなど目じゃない。

2人の資産は合わせると億を超えているらしい。

リーダーとやらの分も奪い取ることを考えると、将来かなりの無茶もできそうで非常に楽しみだ。


ユキはユキで自分の組織のほうの戦力調整を行うとのこと。

確かに、七騎士(セブンスナイト)と戦う上で使える手駒…捨て駒がいれば非常に動きやすくなる。


ユキがトリニティのトップとして君臨した時、ユキの配下とトリニティの資金が1つとなり、より強大な組織へと変貌を遂げるだろう。


その日ももう、遠い未来ではない。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



翌日、クロードは


『ただ神社にいてもしょうがない』


ということで、下見を兼ねて街を散策するとのことだった。


ババアからアカネ経由で話を聞いた俺は真っ先に、


自分が街を案内する


と名乗りを上げた。


男同士だから、

七騎士に興味がある、

アカネは説明が雑、

姉さんと男を2人きりにさせたくない


あらゆる理由をその場で想定したが、名乗りを上げた段階で姉さんたちから否定が入ることは一切なかったので、それは無駄に終わる。


早速のにして大チャンスだ。

能力の詳細とまでは言わない。


考え方、性格、行動パターン。

どれか1つでも分かるだけでも儲けもの。


俺は揚々と神社に向かうのであった。


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