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友情の何とか、だな
受け身の姿勢のままその最後を見届けた二人は、互いに目を合わせて拳と拳を合わせた。
遠くから明蘭が走ってきて、タツに抱き付いた。
「タツ君……、助けに来てくれるなんて思わなかった。ごめん……ひどいことして、我が儘ばかり言って本当にごめんね」
全身が痛むのをこらえ、タツは笑い飛ばした。
「ははは、お迎えにあがったぜ……お嬢様」
「謝謝」
細い手がタツの顔を包み、柔らかい唇がタツの口をふさぐ。ダリアは表情を緩め、邪魔をしないようにそっと闇に姿を消した。
受け身の姿勢のままその最後を見届けた二人は、互いに目を合わせて拳と拳を合わせた。
遠くから明蘭が走ってきて、タツに抱き付いた。
「タツ君……、助けに来てくれるなんて思わなかった。ごめん……ひどいことして、我が儘ばかり言って本当にごめんね」
全身が痛むのをこらえ、タツは笑い飛ばした。
「ははは、お迎えにあがったぜ……お嬢様」
「謝謝」
細い手がタツの顔を包み、柔らかい唇がタツの口をふさぐ。ダリアは表情を緩め、邪魔をしないようにそっと闇に姿を消した。