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他の3人のもとに行こうとしたグリムにそう告げ、男はニヤリと口角をあげると吹っ飛んで行った刀が消えて彼の手の中には魔法で新たに作り出された刀が収まっている。
ソレを見たグリムは「マジかぁ・・・」とめんどくさそうな顔をした。
「メンドクセェ・・・」
序でに口から本音がもれる。
「俺よりもお前の方がよっぽど面倒臭い戦い方だと思うが?」
「はぁ?俺のがお前よりマシだわ!」
と言いつつ、グリムは彼をどう倒すかを瞬時に考えた。
他の三人は兎も角、この男だけは一筋縄ではいかないからである。
寧ろ、だからこそ最後にゆっくり倒したかったのだが、こうなっては仕方が無いので彼の相手をしつつ合間に残りの三人を倒すかと、グリムはナイフで刀の相手をしながら溜息を吐いた。
振り下ろされる刀を受け止めつつ反対の手にある銃を目の前の男に向けた。
一発目は刀男に撃ち込み、二発目で彼の背後にいた敵の1人の額を撃ち抜いた。
「 7 」




