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「・・・半分正解で、半分不正解だな」
但し、半分だけであったが・・・。
「半分?」
「・・・俺はその『死神』って通り名嫌いなんだよ。そして俺達は2人で『死神』と呼ばれている。相棒の居ない今の俺は『死神の1人』だ・・・」
銃で刀男の後ろにいた敵2人の眉間を撃ち抜き、グリムは不思議そうな顔で自身を見る刀男にそう返してカウントも続けた。
「5、6・・・」
後4人・・・っと、心で呟き、死角から来た刀を銃のグリップで受け止める。
コイツは4人目だと後回しを決定し、刀の柄を蹴り飛ばして男の手から刀を遠くへ吹っ飛ばした。
「・・・残念。アレは魔法で作った刀だ」
「マジか」
「マジだ。つまり、俺の魔力が尽きるまでは幾らでも作れる」




