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1-10

 


ふとグリムは視界の端に何かを捉えた。


一瞬だけだったが、武装した人間のようなモノが見えた気がし、車を降りようとドアノブに手を掛けた妹を素早く止めた。



「ケール、待て」


「にぃ?」


「グリム?どうしたの?」



不思議そうに自身を見つめる2人に静にその場に留まれとハンドサインを送りながら、グリムは車の外の音や魔法使用の痕跡を耳と簡易的な探知魔法でザっとチェックする。


普通の人間には聞こえないような音すらも聞き取るグリムの聴力は動物並みなのだ。


そうして先程人影を見た辺りに幻影の魔法を使用した痕跡と武装した人間の足音、更には武器がホルダーに擦れるような僅かな音を聞き取った。



「・・・拙いな」


「だからどうしたの?ってば・・・」


「にぃ?」


「ゼパル、エリゴスに連絡入れろ。狙撃ポイントずらすぞ。向こうも変えた方が良い」


「急に何事?別に良いけど」


「この周辺、伏兵が居やがる。多分今日のターゲットと近い例の組織の連中だと思われる」


 

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