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「え?それって今アスタロトさん達が潜入してる組織のこと言ってる⁈」
「嗚呼。一瞬しか見えなかったが多分例の連中だ。装備がぽかった」
「マジか」
「マジだ」
「今すぐ連絡入れるよ。あとウァサゴ様にも!」
「頼んだ。んで、ケール?」
「なぁに?」
「悪いが新しい狙撃ポイントはお前がゼパルと行け。新しいポイントは此処だ。此処からならお前の風魔法も使えば届くはずだ。ライフルは俺のを持っていけばいい」
「でも、にぃは?にぃは、どうするの?」
「俺は・・・」
自身の話をしようとしたところで、ゼパルから話を聞いたウァサゴとエリゴスの声がインカムから聞こえた。
『グリム。話は聞いたぞ。確かか?』
「あー、多分95%の確率で奴ら、100%の確率で伏兵が居んな。少なくともこっちのポイントには。幻影の魔法で見えはしねーけど、音は聞こえてる・・・恐らくバルバトスんとこも居る筈だ。まだ狙撃ポイントについてねーならそのまま別のポイントに変更することを勧めるぜ。まぁ自殺願望があんなら別だけどよ」
『死神兄は、何時も一言余計なんだ(怒)』
『・・・バルバトス達は幾つまでいける?』




